Rock oN Show Report : AES NY 2013
先日のIBCにて衝撃の発表のあったAVID「S6」。このたびUS初公開とのことで、やはりというかAVIDブースにはスタッフに熱心に質問を繰り返す人々で溢れており、先日のIBCに続き世界的な注目度が感じられます。中でも「S6」Master Touch Moduleに搭載されている巨大なTouch Screenにはニューヨーカーも釘付けといった印象です。
Rock oNでは明日S6に関するより詳しいレポートを掲載予定!IBC初登場のレポートより更に突っ込んだ内容、疑問点を取材します!!お楽しみに!!
先日のIBC速報でもお伝えした通り、EQ,Dynamics,Surround Panner,Track Matrix,Plugin-parameterと様々な機能をiPadなどのTablet端末のようにダイレクトにタッチして操作が可能です。しかもタッチ したパラメータは左右のKnobにアサインされるので、微調整をしたいときにはフィジカルなノブで、ざっくりとあわせ込む際にはTouch Screenでといった使い分けも自在にできる効率的なワークフローは今回も絶賛の嵐でUSでも非常に好印象。期待のほどが伺えます!
そして、システムの核となるPro Toolsシステム。64bitアプリケーション「Pro Tools11」の登場によりハードウェア、ソフトウェアともに64bitシステムへ更新が図られレコーディング、ポストプロダクションともに今後も軸となるでしょう。
最近AAXパートナー(サードパーティ)より64-Bit AAXプラグインが頻繁にリリースされていますが、これもAVIDとAAXパートナーの連携がうまく行っているあらわしであり、今後も続々とリリースされる予定だとのことです。会場ではみなさんのニーズや期待の高まるUADプラグインもβ版ではありますが、64-Bit AAXとして「Pro Tools 11」上で動作していました。既に対応しているWAVESやSONNOXなどにこれらが加わればまさに鬼に金棒ですね。制作実務上困ることは無くなりそうです。DSPベースのWAVES「Digigrid」との連携も気になるところではありますね。それでは引き続き、明日のAVIDレポートをお楽しみに!!
Avid
IBC2013で衝撃の発表となったS6レポートはコチラ!!
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