ヘッダータブメニュー

Rock oN Show Report : AES NY 2013

SONY at AES NY 2013

デュアルDAC、32bit コンバートDAなど、どこまで原音忠実設計を徹底したフラッグシップPCM-D100が遂にNYへ上陸! at AES NY 2013

2013AESNY_2Day_181
先月の発表以降、国内外で話題沸騰のPCM-D100、NY初登場となるAES会場でも、開催前プレスで『見るべきプロダクト10選』に選ばれるなど、その注目度は会場随一! 人だかりの中、遂に我々もDSD Native対応レコーダーPCM-d100に触れる事が出来ました!
2013AESNY_2Day_194
2013AESNY_2Day_193PCM-D1の頃から私自身同社レコーダーのファンですがDSDの話題の前に従来シリーズから続く『原音忠実』設計の追求が注目のポイントです。
特にステレオソースをデュアルDAC(左右それぞれに1基、合計2基)でモノラル処理する事により左右チャンネルの干渉を排除。パーツのパフォーマンスが最大化しつつ、さらに32bit対応で24bit音源であってもより高精細に再生します。
またADコンバーターにはDSD、リニアPCM方式のそれぞれに適したコンバーターを別個搭載しており、ここまでこだわるかという程の原音忠実設計になっています! (エフェクトもベーシックなEQのみという徹底ぶり!)
入出力もオプティカル端子を備える事で、動画撮影などと連動しながら高品位でDSDネイティブ録音が楽しめます。
2013AESNY_2Day_1852013AESNY_2Day_187
DSDと一言にいっても結局中ではPCM変換してる機器も多いですが、DSD2.8MHz/1bitでの忠実な録音/再生を可能にしたことで、DSDフォーマットがグッと身近になった印象ですね。録音容量も大きいので当然では有りますが、32GB SDカード標準付属も嬉しいポイントです。
2013AESNY_2Day_1902013AESNY_2Day_186

もちろん流行の差し替え式デジタルリミッターも忘れてはいません。1チャンネルに2つのADコンバーターを使い、通常の音声とともに、12dBの低い信号を常に確保。過大入力が発生した際には、その時点までもどって録音データを差し替えてくれます。
y_PCM-D100_005

あらゆるフォーマットにおいて妥協が無いところは流石SONYといった印象です、TASCAM DA-3000やAstel&KernのAK120など、今後再生機器をはじめより一層DSDフォーマットが普及してくる予感がしますね!
2013AESNY_2Day_182
2013AESNY_2Day_1832013AESNY_2Day_184

1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars

現在、5点満点中、4.71点です。
この記事に対して、7名の方が採点に参加してくれています

Loading ... Loading ...

現地のレポート・スタッフ他、このサイトをご覧いただいている皆さんが楽しめるようなコメントをお待ちしております! (スタッフへの励ましのお言葉もお待ちしています!)



フェードバナー(536px)

ショー・レポート記事を検索

ショー・レポート記事を検索

フェードバナー(244px)

Twitter


ページの先頭へ戻る