最新ニュース & レビュー

音楽制作機材の注目情報をお届けします。


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2015年も年の瀬。今年もRock oN Magazineニュースをご愛顧いただきありがとうございました。

2015年に掲載された話題の中でプレビュー数が最も高かった記事のTop10をまとめました。こんな話題があったなと振り返ることもあります。あなたにとって2015年はどんな年だったでしょうか。


No.1

Line 6 Helix ギタープロセッサーのフラッグシップが登場!「不可能」の領域を超えたサウンドとマスターコントロール!

Line 6から待望のフラッグシップが登場。DAWコントロール機能など制作ツールとしても注目されました!

No.2

YAMAHA reface Debut! ハイグレード・コンパクトのテーマのもと名機のサウンドとコンセプトがグッと身近に!


Rock oN AWARD 2016でInstruments AWARDを受賞。リバイバルに留まらず若い層から注目されました!

No.3

iZotope OZONE 7 が発表されました!9から合計16へ増えたマスタリングプラグインスイーツ!

AES2015で登場。すぐさま話題になったOzone 7。もはや定番プラグイン。注目度が高かったです。こちらもRock oN AWARD 2016でSILVER賞を受賞。

No.4

プロの耳かきでケア!今日は3月3日『耳の日』!
さすが耳に気を使う制作者が集まるRock oN。耳のケアという話題はみなさん気にしたようですね。実際にここに通院した方っていらっしゃるのかしら?

No.5

Musikmesse最新情報レポート!RMEよりBabyface後継機種『Babyface Pro』登場!


爆発的に売れたBabyface Proが登場したニュース。ユーザーのニーズにマッチした仕様とRMEへの期待感が高い感心を生みました。

No.6

ノブを回すだけなのに想像の斜め上をいく多機能さ! 革新的な制作コントローラー nOB はスチームパンクな仕上げもGOOD!

Babyfaceに告ぐプレビュー数ということで、このネタを探してきてよかったーと嬉しく思いました。こちらはKickStarterで公開された製品。まだまだ来年も道鳴る可能性を秘めた製品を追いかけていきますよ!

No.7

Moog Mother-32 発表!アナログセミモジュラーシンセ Moogラダーフィルター搭載で $679!

手が届くMoogモジュラーシンセということでコストパフォーマンスが話題になりました。やっぱり1台は欲しいですよね。Moog。NAMM2016での新製品はあるのでしょうか。楽しみですね。

No.8

Steinberg Cubase PRO 8.5 / ARTIST 8.5 を公開!クラウドで世界中の仲間とのコライトが容易に。プロデューサーよ、Worldwideに羽ばたけ!

Cubaseは毎回Ver UPするたびに熱い視線が注がれますね。Cloudを使って世界中どこにいても共作ができるという未来感。当たり前のワークフローになっていくのでしょうか。興味津々!

No.9

全く新しいDJツールの形!マルチトラックオーディオファイル『Stems』が非公式発表されました!


DJやダンスミュージッククリエイターにとって新しい表現の幕開け!さらに新しいビジネスチャンスも到来!?STEMSは久々の標準フォーマットとして世界中が注目しています。

No.10

CASIO TRACKFORMER XW-DJ1とXW-PD1を触ってみました!


このルックスならば誰だって気になります。CASIO XWシリーズのレビューです。実際はライブで使える様々な昨日を持ったパーカッションツール。


2016年もRock oNは音楽制作にまつわる、素敵な驚きを皆様にお届けしていきます。さらに特集記事では重要人物へのインタビューや新製品取材など読み応えたっぷりのDeepな情報も公開予定です。これからもRock oN Magazineニュースをご愛顧下さいますよう、何卒お願いいたします。

少し早いですが、2016年も皆様にとって素敵な音楽ライフや制作年間になりますよう、心からお祈り申し上げます。(IH富田)



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今話題のボーカル分離を行うプラグインADXが注目を浴びるAudionamixをRock oNがインタビュー!同社のヒストリーを交え、そのこだわりに迫ります!

Audionamix Interview Technology Firstな歴史と『非破壊分離』の実力



html-909

WEBブラウザでTR-909が楽しめる。HTML-909が話題になっているようです。

操作はそのままTR-909。GUIの楽器名をクリックして鳴らす音をセレクト。あとは16STEPシーケンサーを押して打ち込んでいきます。

このシーケンサーのボタンは押すたびに

↓弱
↓強
↓ミュート

↓弱
↓強
↓ミュート
↓…
となります。

シャッフルが無いこととマウスでの操作になるので一度に2つのツマミを操作できないことが残念ですがポチポチと遊ぶには事足ります。

私はHTML-909がレスポンシブルなWebだということに好感を持ちました。Roland TRシリーズはいつの時代も私達をワクワクさせてくれる名機ですね。

シーケンスパターンの保存/書き出しをうかがわせるアイコンがあるのですがこの記事を作成現在、うまく使うことができません。ブラウザアプリの種類やバージョンなど制限があるのでしょうか。作者のHPに行って勉強してこようかと思います。

ぜひみなさんも遊んでみてくださいね。

HTML-909
http://html909.com/

TR-909をフューチャーした曲を、と思いましたが4つ打ち以外のもので有名どころを。
Mantronix Bassline



rori

タッチセンスの鍵盤で押圧やコスリ、揺さぶりまでつかって演奏できるシンセサイザー SeaboardをプロデューするROLIからiAppがリリース!

roli1

このiAppの名は NOISE。iPhoneのタッチパネルを使ったシンセ音源で、Seaboardのようにタッチ、スライドなどの演奏が楽しめます。

逆転の発想といいますか、誰しもが考えていたであろうアイディアが本当に形になったといいますか。NOISEは無料でダウンロードできるのでぜひ使ってみてくださいね!

 

ROLI 公式Webサイト
https://www.roli.com/products/noise

App Store
https://itunes.apple.com/app/noise-5d/id1011132019?ls=1&mt=8



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Rolandが初となるゲームアプリ TR-REC をリリースしていました。App Store (iApp)と Google Play (Android)で 無料配布中です。

trrec

TR-RECはAIRAデザインを踏襲したかわいい音ゲー。お題のピアノロールを見ながらいかに早く808式ステップシーケンサーを打ち込めるかという、ある意味マニアックすぎるゲームです。いわゆるビートに合わせてアクションする音ゲーではないので。BGMに合わせて打ち込む必要はありませんが、手早く打ち込むと高得点が狙えます。

アプリ内課金はありますが、一通り遊ぶのは無料なので是非一度遊んでみてくださいね。AIRAシリーズの発表からRolandは変わり続けていますね!

TR-REC 公式Webページ
http://www.roland.com/aira/tr_rec_game/

ファミ通 さんのYoutubeチャンネル

https://www.youtube.com/watch?v=fobHPaCfqkU

App Store
https://itunes.apple.com/us/developer/roland-corporation/id387333694

Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.roland.TRRECGAME&hl=en



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六本木ラフォーレミュージアムにて12日,13日と開催されたThink MIDIへ潜入!
お邪魔したのは1日目MIDI’s LEGEND DAYと題されたMIDI策定から今に至るまでのヒストリーを辿りこれからを考えるといった内容となっている。

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早速ロビーに入ると目につくのが往年の名機といわれるシンセサイザーたち。手前に見えるMini Moogを始め多くのシンセサイザーがソフトウェアとして形を変え今も多くの人の憧れとして君臨していますが、やはり実機の存在感は凄まじいものがあります。

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このロビーの展示はMIDI Historyと銘打たれた展示スペース。MIDI誕生の瞬間とも言える1983年のNAMMショーにおけるSEQUENTIAL CIRCUITS(Dave Smith Instruments)とRoland JUPITER-6が当時の写真と共に展示されている。

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MIDIアウトが実装されていないシーケンサー「MC-4」。音階や長さを数値で打ち込み、CV-GATEによってアナログシンセサイザーを自動演奏させることが可能で、YMOをはじめとするアーティスト・マニピュレーターに愛用された。

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テクノサウンドの一時代を築いたヤオヤの相性で今もなお愛されている「TR-808」。今となっては動作する個体も少なく中古市場でプレミアが付くほどの人気を誇っている。

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世界初のサンプラー「Fairlight CMI」。今でこそ5万も出せば購入できるものでしたが、当時としては1000万円を超える大型システム。さながらスーパーコンピューターといった代物でした。

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今年refaceシリーズの発売で再び話題となったFM音源搭載のシンセサイザ「FM7」。従来のシンセサイザーとは異なり複雑な倍音の表現を得意としているため、当時としてはそのリアルなサウンドに全世界が驚愕しました。

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デジタル機器の演算能力の向上により、仮想的に楽器の構造を計算で再現することで豊かな表現力とリアリティを実現した物理モデリングシンセサイザー「VL1」。ブレスコントローラーによるリードサウンドはフュージョンミュージックを中心に多くのアーティストの心を掴みました。

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館内の一角には1921のテルミンから始まるシンセサイザーの歴史を掲示。加算合成による楽器の再現を目論んだハモンドオルガンや、鍵盤一つ一つにテーププレイヤーを内蔵したメロトロンといった試行錯誤が今のシンセサイザーの礎となっている。

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YMO展示コーナーでは実際にライブをする際のセットを展示。いくらお金を積んでも買う事のできない代物ばかりで、実際に使用した傷やヤケがより一層の存在感を醸しています。ここまで間近で見る事のできる機会は滅多にありません。

メインステージではライブや講演が行われました。今回お邪魔したのは「パネルディスカッション MIDI Legend」と題されたトークセッションで、シンセを使った音楽制作の始まりから現代までを語り、今後のMIDIを考えるといった内容。ゲストは冨田勲氏・服部克久氏・千住明氏、ナビゲーターは松武秀樹氏とシンセ文化を日本に広めた錚々たる面々で会場からは登壇の度に盛大な拍手が送られました。

先ず最初に登壇されたのは千住明氏。慶応義塾大学工学部を経て東京藝術大学作曲科へ就学した過去を持ち、音楽業界に大きな衝撃を与えたWalter Carlos(現Wendy Carlos)制作の「Switched on Bach」の影響を強く受け藝術大在学中にはシンセサイザーによる音楽制作を始めたそうです。展示にもあったRoland MC-8,MC-4やYAMAHA QX1といったシーケンサーを駆使し、修了作品としてはJupitar 8やサンプラーを駆使し全て打ち込みで「EDEN」を制作。「冨田氏をならいマルチトラック録音を行い、それぞれに微妙な波形やボリュームの変化を与えることによってリアルなストリングスを再現した。」と、制作に対するこだわりや労力を語っていただきました。

次に登壇されたのは服部克久氏。開口一番、当初シンセに対して特段興味を持っている訳ではなかったといった意外な発言。Roland SHの発売を機に購入したもののしばらくの間は使わず、ジングル制作の依頼を切っ掛けに使用するようになったとの事。今でこそ日常に溢れている音ではありますが当初はシンセに対する理解が広まっておらず、クライアントから生音への差し替えの依頼もあったそうです。

最後に登壇されたのは冨田勲氏。日本で初めてモーグシンセサイザーを導入した「シンセの伝道師」とも言える存在ですが、初めてを開拓するのは非常に苦労したそうです。「説明書も何もないから本当に手探りだった」と目の前のパッチシンセサイザーに唖然としたというエピソードや、いい音ができた度に服部氏に夜な夜な電話を掛け、電話越しに音を聞かせたといった豪華メンバーならではのトークを聞かせてくれました。

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そして話はMIDIにフォーカスし、現在ではDAWを使用したシーケンスを始め、機器の操作情報を送受信したり照明の操作といったところにも使用されているMIDIは汎用性に優れ素晴らしいと口を揃える4人。「今後のMIDIについて」といった問いには「プロジェクションマッピングなど音楽と音楽以外のコラボレーションといった場面にも広まって欲しい」と千住氏。オープンでシンプルな規格ならではの今後あらゆる場面への応用が期待されます。

最後にMIDI規格開発者である梯氏のメッセージVTRが場内に移し出されました。当時Rolandがシンセメーカー各所にMIDI規格の打診を行ったところ一番最初に名乗りを上げたのがSEQUENTIAL CIRCUITSのDave Smith氏で、先ほどの展示にもあったように1983年NAMM Showにおいて行われたRoland JUPITER-6とSEQUENTIAL CIRCUITS Prophet-600のMIDI接続展示が実現しました。このMIDI(Musical Instrument Digital Interface)という言葉は他でもなくDave Smith氏により生み出されました。そして現在に渡り多くの人が使用し、殆ど意識する事も無くなってきた現代においてこれからのMIDIについて開発者梯氏自身がこう語りました。
「MIDI自体は規格として変えないということが数多くのユーザーの為であると思います。また今年の大きいニュースとしてYAMAHAがSEQUENTIAL CIRCUITSのブランド名を返還したという出来事がありました。このことはMIDI開発初期当時のようなメーカーの壁を越えた素晴らしい出来事だと思います。”企業やプロといった特定の人の為ではなく、誰のものではない。それがMIDIのあるべき姿である”」こう締めくくりトークセッションは終わりました。

今となっては音楽にとってMIDIは切っても離せないものとなりました。今後より広い分野での応用が期待されますが、それは皆さんのアイディアやインスピレーションによって果たされるのかもしれません。

 
【Think MIDI 関連サイト】
・Think MIDI 特設ページ
・公益財団法人かけはし芸術文化振興財団



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Avid Pro Tools 12.4が公開されました。「年間アップグレードプラン」や「サブスクリプション」をお使いのユーザーは自動的にアップデートされます。

12.4の目玉機能はTrack Freeze機能。12.3で搭載された Track Commit およびTrack Bounceと共に、膨大なトラック数の編集ワークフローの改善とDSPの節約に大きな力を発揮するでしょう。

12.3が公開されてから約1ヶ月間という短い期間で新機能を搭載する規模のバージョンアップがなされたことには驚きました。Avidは本国blogで「これまで18〜24ヶ月もかかっていたアップデート開発期間を早めて行くことを約束する」と公表しています。

Avidは従来のウォーターホール開発(全ての機能設計を済ませてから実装やテストを行っていく開発方法)からアジャイル開発(一部の設計、実装、テストを繰り返し行いながらその一つ一つを早いスパンで開発する方法)を採用することでアップデートや機能追加のリリース速度を上げていくと宣言しています。

今後このような小刻みで素早いアップグレードが行われるようになるということで、「年間アップグレードプラン」や「サブスクリプション」を選ぶメリットというのは格段にUPします。どのラインセンスのPro Toolsを選ぶかで迷っていた人も、目にも留まらぬ早さで機能強化がなされ進化していく姿を見て「年間アップグレードプラン」や「サブスクリプション」を選ばずにはいられなくなるかもしれません。

Avid Pro Tools 12.4 公開!

【636-88】201511新規SuperPrice

【636-88】201511CountdownExchange

 


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