Google ChromeがWeb MIDI APIに対応。次世代DAWはWebアプリになるのか。


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Googleの提供するWebブラウザ『Chrome』(Windows、Mac、Linux)が最新バージョン 43.0.2357.65 でWeb MIDI APIに対応しています。これにより特別な専用ソフトウェアがなくても対応OSを搭載したPCやタブレット上のChromeと外部MIDI機器が親密に連動。MIDI機器からWeb上のMIDI対応ブラウザーをコントロールしたり、その逆にブラウザからMIDI機器をコントロールすることができます。

Youtube上ではすでにそれを利用したデモ動画が掲載されています。

今になってMIDIに対応したWebブラウザ。グラフィックや各種ユーティリティと同じく、音楽制作ソフトウェアもサウンドライブラリなどのデータベースをCloud化しているものもありますが、もしかすると次世代のDAWはアプリケーション自体をCloud上に置くものになるのかもしれません。日々ネットワークの速度が高速化されている中、とても現実味のある話かもしれませんね。

Clome 43.0.2357.65はこのほか37件の脆弱性が修正されています。Chromeには一部のプラグインに対してシステムへのアクセス権限を制限する「サンドボックス」と呼ばれる機能がありこれがWeb上の危機からをユーザー守っていますが、Googleではこのサンドボックスの脆弱性に賞金をかけています。もしサンドボックスの脆弱製を発見した人へは賞金として1万6337ドルが支払われるそうです。

Google Chrome 43.0.2357.65


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