• 2015.04.21

MIM Education セミナー 高山博のプレビュー連載 第2回「嗚呼、憧れのシンセサイザー」


セミナー 高山博の「減算合成シンセシス完全マスター」締切迫る!! 受付中です!!


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2015/5/9(土)スタート!! お急ぎください!

全くの初心者から、ある程度シンセサイザーを触っているが、思うように音を作ることができずに悩んでいる人まで

を対象に開講。1からシンセサイザーの音作りについて、クリアに理解したい人」に、系統立ててパラメータの働きや使い方を伝授します。きちんとした知識とスキルが身につくので、もう行き詰ることはないでしょう。

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プレビュー連載 第2回 嗚呼、憧れのシンセサイザー

セミナースタートまでのこの連載では、シンセサイザーはもちろんのこと、音楽を切り口に、 講師 高山博さんのパーソナルな部分をご紹介しようと思います。

シンセを愛する高山さんですが、
・高山さんはどんな人なのか??
・セミナーはどんな雰囲気になるのか?? 

この連載でお届けできれば!と思います。

連載 第2回目は、
嗚呼、憧れのシンセサイザー
高山さんにお話をお伺いしました。


MiM : バンドを始めたのはいつごろですか?

高山 : 中学のころにちょこっと楽器を持って集まったりというのはあったんですが、バンドらしいのは高校ですね。入学早々Yesのレコードを持って廊下歩いてたら、上級生に呼び止められて、ピアノ弾けるって言ったら、そのまま音楽室に連れて行かれて「弾いてみ」って、

MiM : 何を弾きました?

高山 : シンセサイザー自体は、ニュースなんかで知っていました。あらゆる音が出せる、科学の生んだ万能楽器みたいなふれこみで。あと、大阪万博で、電子音がやたらフューチャーされてるのを聞いてウワーって思ったり。その頃の論調だと、最終的に全ての楽器はシンセサイザーに置き換わるとか、なにせ、これで全ての音が出せるのだから、とか。

MiM : すごいですね。それはもう期待が高まりますね。

高山 : たぶんクラシックとか、エルトン・ジョンとかミッシェル・ポルナレフなんかのシンガーソングライターとか。クラシックやっていたおかげで、やたら速く弾くことだけはできたんで、バーっと弾いたら先輩が盛り上がって、おれのバンドに入れと。

MiM : 先輩にモテちゃった(笑)、シンセサイザー買ったのはその頃?

高山 : 当時ありがちだったのが、家が広くて音が出せる奴がドラマーってパターンで、そのバンドもそうだったんですね。練習場所もそこなんです。リハスタはあんまり無かったし、高いしで。そこに置いてあったのが、電気式のリードオルガンで、最初それで練習していました。先輩は、弾けるキーボードが入ったからYesやるとか盛り上がってるんですけど、速弾きするとアタックがついてこなくて音が出ない。ただカタカタいってるだけ(笑)それで、まずはヤマハのコンボオルガンの古いのを中古で買いました。

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リードオルガン、イメージ図

MiM : シンセサイザーは、どうでしたか?

高山 : すごく欲しかったんだけど、とにかく単音しか出ないので(笑)、それは後回しでした。ただ、楽器店にはしょっちゅう見に行っていました。当時、Moogの代理店がヤマハで、大阪で一番大きな心斎橋のお店にminiMoogが置いてあったんですね。高校がわりと近所で、学校さぼっては、そのあたりをよくウロウロしていたので。ロックやるは、髪は長いは、学校さぼるは、もう立派な不良に育っていた(笑)

MiM : うれしはずかしの中学生が成長して…

高山 : で、太っ腹にも、自由に試奏させてくれたんです。といっても、音の作り方とかぜんぜんわからないので、その時たまたまそうなってるつまみの状態で音が出るだけ。たまに、キース・エマーソンまんまのときがあったりして大喜びなんだけど、実際よくあったのは、まともに音程が出なかったり、音が全くでなかったり。音が出っぱなしでどうにもこうにもならないっていうのもあったかな。たぶん、A~440の発振器のスイッチが入ってたんでしょう(笑)

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MiM : つまみはいじりました?

高山 : ええ、いろいろやってみるんですが全くの手探りだし。店員さんもチンプンカンプンで。楽器の横に取り説のコピーがぶら下げてあって、これ読んでくださいって言われるんだけど、何せ英文。それでもしつこく通っているうちに、その取り説のコピーが古くなったからってくれたんですね。もうボロボロなんだけど、嬉しかったですね。で、持ってかえって一生懸命訳しました。

MiM : 英語の勉強にもなりましたね。

高山 : でも、シンセサイザー用語って、独特なんですよね。Envelopeって普通の辞書だと封筒だから、封筒発電機(Envelope Genelator)って何?みたいな。ノコギリ波なんてのも謎だし(笑)
ただ、初期のシンセの取り説って、つまみの説明だけじゃなくて、シンセサイザーの原理とか、倍音とかみたいな音響物理の初歩的な解説も書かれていて勉強になりました。後に、ARP2600の英文取り説も手に入れて訳しながら読んだんだけど、それもよかったですね。

MiM : それでminiMoogは手に入れられました?

高山 : いやいやとてもとても、当時65万円ですから。ただ、せっせと通ったおかげで、すっかりminiMoogで音が作れるようになりました(笑) やっぱり、1つ1つ原理からひもといていったので、ホント身につきましたね。シンセが買えなかった分、あらかじめ頭の中で音を想像したり、ここをこうしたらどうなるんだろう、なんて思ってから店に行って確かめてみるとか。

MiM : なるほど、その辺の貴重な知識やノウハウが、今回のセミナーで聞けそうですね。


DTMSTATIONサイトで公開された高山さんのインタビューも必見です。
こちらもシンセ愛に溢れたお話が展開!

今回のセミナーで「何を得られるのか」をお読みいただけます!
「DTMでも威力を発揮。シンセの音色作りの勘所」>>

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高山さんのシンセとの遭遇ストーリーいかがだったでしょうか?でも、学校の近所にminiMoogが置いてあったのはすごくラッキーですよね! さて、次は、先日再結成し、CDもリリースされたバンドCharismaのお話が聞けそうです。お楽しみに!


そんな高山さんが講師をつとめる

有料セミナー 高山博の「減算合成シンセシス完全マスター」

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詳細/お申し込みはこちらから >>


講師 : 高山博 氏
作曲家としては、NHK銀河テレビ小説『妻』、TV朝日 『題名のない音楽会』(出演)、国際交流基金委嘱『ボロブドゥールの嵐』、香川県芸術祭『南風の祭礼』、自らのバンドCharisma『邂逅』(キングレコード)など、イベント、放送、CD作品など多岐にわたる。 執筆では、『ポピュラー音楽作曲のための旋律法』『ビートルズの作曲法』などの、音楽理論書や、 『Pro Tools 11 Software徹底操作ガイド』『Logic Pro X for Macintosh徹底操作ガイド』などのDAWのテクニカルな解説など、音楽雑誌でも健筆をふるう。 東京藝術大学大学院非常勤講師。

こちらもご覧ください!! >>

高山博さんによるコラム「東京音楽散歩」

高山さんが2008.7.42008.12.19号まで連載された、東京近郊の音楽的秘所をめぐる人気コラム!
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