PLUG-OUT解禁! シンセサイザー史が今革新される!



Create Today Play Tonightのコンセプトの元、制作とライブのジレンマを解消する為に登場したAIRAシリーズ。そしてそのコンセプトを最も具体的に体現しているのがこのSYSTEM-1だ。

SYSTEM-1だけが唯一搭載している「PLUG-OUT」機能はACBテクノロジーによってモデリングされたソフトウェアシンセサイザーを本体に取り込める機能である。

本日、遂にPLUG-OUT Software Synthesizer 第1弾「SH-101」のダウンロードが開始された。
早速ダウンロード方法とその驚愕のサウンドを見ていこう!

PLUG-OUT Synthesizer SH-101をダウンロードする!

まず始めにPLUG-OUT Software Synthesizer SH-101は非売品。AIRA SYSTEM-1に同封のProduct Keyを入力する事でダウンロードする必要がある。

①Plug-Out専用ページにアクセスする。

製品ページ右下のアイコンをクリックするとソフトウェアのページにジャンプするので、その下にある「DOWNLOAD」をクリック。

②Roland Account Serviceにログイン、もしくはアカウントを作成する。
今回はfacebookのアカウントを利用して登録してみた。登録が完了すると「カート」が見えるようになるので、クリックすると、いよいよProduct Key入力画面が現れる。

太く涼しい、SH-101サウンド

以上の様に簡単にSH-101のソフトウェアのインストーラーをダウンロードする事ができた。ではいよいよDAWで立ち上げてみよう!今回はNATIVE INSTRUMENTS MASCHINE2.0で立ち上げている。

EXTERNAL音源としてSH-101(AU)を選択すると、遂に画面上にSH-101が現れた。オリジナルSH-101のデザインを踏襲している。以前も紹介した通り、レイアウトはGray、Blue、Red、そしてSystem-1の4種類が用意されている。

サウンドのファーストインプレッションは「解像度が高い」という事。オーディオの出力をSystem-1に設定しているためSystem-1のD/Aを通ったサウンドではあるが、他のソフトウェアとは一線を画するサウンドの「キメ細かさ」を感じた。カットオフを絞りレゾナンスを上げると強力な低域がでる。ただデジタル的な耳に刺さる感じではなく、気持ちのよい周波数がブーストされる印象。

コレこそがACBモデリングの真骨頂だろう。アナログとしての揺れがあるため、バッファに若干のムラがある様なアナログ的なサウンドになっているのだろう。

ただこれは個人的な感想であるが、オリジナルのSH-101というよりは非常に高品位なデジタルシンセという印象。特に低域はACCESS VIRUSなどのVAシンセとも違う、独特の冷たさと暖かさをたたえたサウンド。SH-101が得意とした中域が暴れるアシッドサウンドはバッチリだ。

また、このSH-101はなんとプリセットパッチが用意されていた。パッチによってはエフェクト込みのものもあり、名機を再現するだけでなくブラッシュアップしてくる姿勢はRPGカンパニーらしいと言える。

ハードウェアとソフトウェアの完全なる結合!

SH-101の画面には特徴的な「SEND」「GET」というボタンがある。「SEND」を押すとソフトウェア側でEDITしたパラメーターを、USBケーブルで接続したSYSTEM-1に瞬時に送る事ができる。また逆にSYSTEM-1側でツマミやスライダーで調整したパラメーターは「GET」を押すことでSYSTEM-1に反映する事ができる。

この完璧な連携はNI MASCHINEシリーズなどのハイブリッド型グルーブマシンのレスポンスに近い感覚だ。

SH-101はTB-303と並んでアシッドマシンとしても有名だったが、DAW側でシーケンスを組めばMC-202とはひと味違うグルーブを創出出来るだろう。

いざ、PLUG-OUT!ライブに行こう!

そしてこれからがSYSTEM-1の真骨頂。ソフトウェアのSH-101をUSBケーブル1本でSYSTEM-1にインストール出来る。インストールの時間は1~2分程度。お気に入りのDAWでプラグインとしてSH-101を使ったあと、そっくりそのままSYSTEM-1に入れる事できるのだ。

PLUG-OUT後はもちろんPC接続無しでSH-101サウンドを楽しめる。なお、SYSTEM-1とSH-101ボタン1つで切り替え可能。なお、このPLUG-OUT Software Synthesizerは次々ダウンロード販売される予定だ。つまり、Rolandが誇るアナログシンセの歴史的名機達を取っ替え引っ替えSYSTEM-1に入れて持ち出す事ができるのだ。

これは昔からSRXシリーズなど、豊富なサウンドライブラリーカードを用意してきたRolandの然るべき進化と言えるだろう。現行フラッグシップでるIntegra-7でさえ、中身を入れ替える事は出来ない。
PC+MIDIキーボードの組み合わせでしか実現できなかったスタイルをスタンドアローンで行えるメリットは、ミュージシャンにとって非常に大きい。PCの画面を見ずにライブパフォーマンスをしたい人は是非試してほしいシンセである。


Roland Account Serviceの構造は明快で良く出来ており、迷う事無くダウンロードする事ができるだろう。今後はACBによって作られたPLUG-OUT SOFTWARE Synthesizerがこのサイトで販売されていく予定との事。時代を築き上げたRolandのアナログシンセの名機達が続々登場する事に大いなる期待を寄せたい!

AIRA Rock oN Lab.では今後はDAWを使ったSYSTEM-1との連携や他機種との効果的な同期など、どんどん掘り下げて行きます!ご期待下さい!



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