HIGHEND MICRPHONE CORNER〜現代の音楽に響かせる最高のマイク！PD安田のオススメ5選！

Rock oN 渋谷店名物のリファレンススタジオ横の防音ルームに設けられたハイエンドマイクの試聴コーナーは、誰にも気を使うことなくじっくり好みのマイクを選び出せるこだわりの広い空間！他ではできない徹底的にマイク比較をじっくり行う事が可能なスペシャルなコーナーです！今回は私PD安田がオススメをご紹介します！

『マイクロフォンが持てるパワーを十分に発揮！Perfect Microphone Solution』

70年代のサウンドを再現！『NEUMANN U47FET』

マイクの伝統ブランド『NEUMANN』が、70年代のサウンドを今に蘇らせたU47FETが登場！シリアルナンバーは以前のものを引き継ぎ再開し、当時の回路と設計を基に、真空管であったVF 14 Mに替わってFETで形成しています。サウンドは昔のサウンドを兼ねながらも、どこかモダンさが現れており、落ち着きながら、かつ解像度がくっきりした収録が可能です。
本機では、カーディオイドで –6/–10 dB パッドとローカット フィルターを組み合わせることができます。木製のケースに納められており、高級感あるNEUMANNブランドを嗜むことができるのも大きな特徴です。ヴィンテージ感を求めながらも、現代でもしっかり使用できるマイクをお探しの方にはオススメです。

U-47にインスパイアされ、ドイツ製スチール真空管”Stahlröhren”が使用されているPelso『22 47 LE』

オリジナルの真空管「VF14」と同等、あるいはそれ以上の特性を持つ真空管を探し、辿り着いたのがドイツ製の真空管”Stahlröhren”でした。さらに9つの異なる指向パターンをパワーサプライからコントロールできます。オリジナルのノイマン”U-47″が持つ低域のニュアンスに加え、スムーズな中域、バランスのとれた高域を得る事が出来、自信のオリジナリティーを追求したい方に最適なマイクロフォンです。
高級感あふれる木製のボックスに収められ、さらに真空管用のパワーサプライ、専用ケーブル、ショックマウントと共にフライトケースに収納されています。こだわりをマイクロフォンならではの品質を保証しています。

Peluso
Microphone Lab 22 47 LE

¥ 419,040

(本体価格：¥ 388,000)

4枚の長方形ダイアフラムを採用し、原音忠実を細部まで再現するaudio-technica『AT-5040』

4枚の長方形ダイアフラムは細かな音からレンジの広い音まで、繊細ながらも存在感溢れるサウンド収録を実現します。特にボーカル素材に対して、息の使い方から言葉のもつ表現力まで、その再現力が非常に優れています。SPL 142dbを誇るので、音圧が大きめの素材を収録するにも活躍するのが特徴的です。
単一指向性のマイクのため、レンジが広いマイクとなっていますが、専用のショックマウントを使い、極力抑えられた低ノイズを実現し、アルミ素材による耐久性にも優れたエレガントなマイクと言えるでしょう。

audio-technica
AT5040

¥ 306,514

(本体価格：¥ 283,809)

ピュアで解像度が高く原音に忠実なBrauner『Phanthera』

パフォーマンスを犠牲にすることなく、指向性をカーディオイドのみに絞り込んだラージダイアフラムFETコンデンサーマイクPhanthera。比較的原音忠実なサウンドを特徴とし、ボーカル素材のみならず、ギターのアンプ録りなど、太くありつつも、シルキーなサウンドが魅力です。
加えて真空管のような温かみを持ち、距離感の再現度も高く、声の表現もしっかりした収録が可能です。

BRAUNER
Phanthera

¥ 220,000

(本体価格：¥ 203,704)

ビックリボンマイク採用、オープンで自然なサウンドが特徴のAEA『N8』

リボンマイクの特徴は、人間の耳に近いサウンド。AEA N8は伝統あるビックリボンマイクを採用し、現代の音楽シーンに合ったデザイン設計がされています。オープンなサウンドで、太く解像度高い収録が特徴と言えます。
双指向性マイクとなっており、オーケストラやアコースティックなサウンドの距離感を忠実に再現するので、自然なサウンドにこだわりたい方にオススメです。

AEA
N8

¥ 159,840

(本体価格：¥ 148,000)

『マイクロフォンが持てるパワーを十分に発揮！Perfect Microphone Solution』

ジャンルを問わず、モニター性能を最大限に発揮するソリューションをご提案します！　KHは低歪チタニウムツイーターとの組み合わせにより、音響軸外の特性を大幅に改善し、部屋の音響特性による影響を低減させています。RKSTによる共振抑制、そしてACPを組み合わせることで、部屋鳴りの調音、スピーカーの性能発揮はもちろん、リファレンスに対して十分な回答を約束します。

マイクは、忠実さを求めてaudio-technica AT5040を絡めたソリューションを提案！AT5040の4枚ダイアフラムによる、とことん原音に忠実なマイクを選択し、アイソレーション効果もしっかりと発揮するAT8480で、繊細なサウンドを収録します。

高い安定性と、高さ調整の幅の大きさは現場において、非常に重要な要素になります。特にボーカル以外の収録でも、ドラムのトップ用、オーケストラアンサンブルの収録において、決まった高さはありません。マイクセッティング位置が高くなると不安定さを伴いますが、TRIAD ORBIT T3は安定した重心で、揺れなどによる衝撃から、マイクロフォンを保護するためのエアサスペンションシステムを特徴とするマイクスタンドです。

ボーカル収録の悩みの種はポップノイズですが、Pop Shieldは単純なメッシュな加工がされているだけでなく、穴にも細かい角度設計が行われています。こうする事により、声質の劣化も極力少ない状態で、ふかしによるノイズを軽減する事ができます！

さらにコーナーを深く知れる！

店舗中央にそびえ立つ巨大なガラスショーケースに、ブランド別、プライス別、用途別に数々のマイクロフォンを展示!