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2015年8月19日 新製品, ,

DiGiGrid IOC 新発売!AES/EBU入出力×16など豊富なin/outを搭載したコントロールルーム使用のネットワークオーディオI/O!


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Control Room I/O for SoundGrid Systems

次世代のワークフロー、ネットワークオーディオ制作をリードするDiGiGridから新製品が登場!IOCは制作スタジオのコントロールルームでの使用が想定された豊富な入出力が特徴のオーディオI/Oです。

1台のIOCをネットワーク化された複数台のPCで使用するなどネットワークオーディオI/Oのメリットを遺憾なく発揮。もちろんネットワーク上のSoundGrid DSPサーバーに接続することで、SoundGrid対応のWavesやサードパーティー製の大量のプラグインをほぼゼロ・レイテンシーでCPU負荷なく使うことができます。



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IOC 概要

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コントロール・ルームでの使用を考慮して設計されたDiGiGrid IOCオーディオ・インターフェイスは、様々な接続端子を備えています。放送局用コンソール・クラスのプリアンプを備えたマイク/ライン入力を2チャンネル、8系統のライン入出力、16系統のAES入出力、ADAT入出力に加え、2系統のヘッドフォン出力を備えています。たった1本のCat 5e/Cat 6 Ethernetケーブルで、IOCをネットワーキングとプロセシングのプラットフォームSoundGridに接続すれば、リアルタイム、わずか0.8msのレイテンシーで、トラッキング、ミックスとモニタリングが可能になります。

それだけではなく、ネットワーク上のSoundGrid DSPサーバーに接続すれば、文字通り何百種類ものSoundGrid対応のWavesとサードパーティーのプラグインをネイティブDAWに統合し使用することが可能になります。

Software

IOCのインストーラーには、SoundGrid ASIO/CoreAudioドライバー、SoundGrid Studioアプリケーション、eMotion STミキサー、StudioRackとDLSのコントロール・パネルが含まれています。

DiGiGrid IOCには、Wavesが提供するSoundGrid Studio Systemソフトウェアが付属しています。

SoundGrid Studio Systemは、ネットワークを応用した次世代のオーディオ技術であり、スタジオに新たな可能性を提供する、リアルタイムのプロセシングとネットワーキングのプラットフォームです。DAWのプラグイン処理をSoundGrid DSPサーバーに任せられるようになり、接続されたDAW同士のコミュニケーションも可能にします。SoundGrid Studio Systemは、すべてのDAWとDiGiGrid I/O(またはその他のSoundGrid対応機器)を、シームレスに統合し、シンプルにDAWにDiGiGrid I/Oを1台接続することから、ホスト・コンピューター、I/O、SoundGrid DSPサーバーを組み合わせた大規模なネットワークまで、あらゆる規模で無限の可能性を提供します。

SoundGrid Studio Systemがもたらすパワー

リアルタイム・プロセシング – 数百個のプラグインをリアルタイムで処理。
低レイテンシー・モニタリング – ゼロに近いレイテンシーで、プラグインを使ったトラッキングとリハーサルが可能。
ネットワーキング – ネットワーク・ハブを中心として、すべてのI/OとDAWを接続。
シームレスな統合環境 – SoundGrid ASIO/Core Audioドライバーを使って、複数のDAWを接続。
オープンな設計 – SoundGrid対応のWavesとサードパーティーのプラグインが動作。

SoundGrid Studio Systemに含まれるソフトウェア

SoundGrid Studioアプリケーション – ホスト・コンピューターでSoundGridネットワークを管理。
eMotion ST Mixer –トラッキング、リハーサル時のレコーディング、ミキシング、低レイテンシー・モニタリングに、プラグインをリアルタイムで動作。
StudioRack –プラグインのチェインをプリセットとともに保存、ロードするプラグイン。SoundGrid DSPサーバーで、DAWのプラグインを処理。
SoundGrid ASIO/Core Audio – あらゆるDAWをSoundGridネットワークに接続するソフトウェアI/O。

SoundGrid Studioアプリケーション

SoundGrid Studioアプリケーションは、SoudGridネットワークに接続されたすべてのソフトウェアとハードウェアを管理するツールです。このSoundGrid Sudioアプリケーションで、SoundGridネットワークに接続された、様々なDAWがインストールされたコンピューターやSoundGrid対応デバイスなどのコンポーネントを管理、複数のコンピューターでI/Oをシェアするなど、自由自在にI/Oをマッピング可能な、ネットワーク内のすべてのリソースを管理するツールです。

SoundGrid Studioアプリケーションでできること:

・Sound Grid ASIO/Core AudioドライバーとDiGiGrid I/Oの設定(自動設定ウィザード付き)
・リアルタイムのプロセス、ミックス、モニター機能(StudioRackとeMotion ST mixerを使用)
・複数のデバイスとソフトウェア(ドライバー)の入出力を接続して相互にパッチ
・様々な種類のDAWを複数のホストコンピューターで走らせ、オーディオを相互にストリーム
・設定のテンプレートを作成して保存可能
・DiGiGrid I/Oのパラメーター(入力ゲイン、ファンタム電源など)をリモート・コントロール

eMotion ST Mixer

eMotion STはSoundGrid Studioの中でミキサーにあたる部分です。StudioRackとも連携し、SoundGridプラグインを低レイテンシーのモニタリングで使用、DAWでレコーディングするときに、複雑なモニター用のミックスも可能にします。

eMotion STは8の多機能入力、64のStudioRack入力チャンネル、2つのFXバス、6つのミックスバスとメインのステレオミックスを備えた高品位なミキサー・ソフトウェアです。ミキサーはSoundGridネットワークの中で動作しているので、ハードウェアのI/Oも、ドライバー・ソフトウェアのI/Oも、あらゆるDiGiGrid製のI/OやSoundGrid互換のI/Oの入出力を選択可能です。

eMotion STミキサーは100種類以上のWavesとサードパーティー製のSoundGrid対応プラグインを、低レイテンシーで使うことができるので、従来ヘッドフォンのモニターミックスを作るために使っていた外部のミキサーの代わりに使うこともできます。

・多機能モノ/ステレオ入力チャンネル x8
・ステレオFX auxバス/リターン x 2とステレオauxバス/リターン x 6
・StudioRackプラグインから64モノ・チャンネルを受信
・各チャンネルに8つのSoundGridプラグインのインサート・スロット
・複数のDiGiGrid I/OとSoundGrid互換のデバイスとホストを接続可能
・SoundGrid互換のWavesとサードパーティー製プラグインに対応
・StudioRackプラグインと連動
・SoundGridプラグインをスタンドアローンでも使用可能
・少なくとも1台のDiGiGrid I/OとSoundGrid DSPサーバーが必要

StudioRack

StudioRackはプラグインをチェインして走らせることができるソフトウェアの「ラック」です。各チェインを処理するCPUは、コンピューターのCPUとSoundGrid DSPサーバー間で任意に切り替えることが可能です。SoundGridサーバーでプラグインが動いている場合、eMotion STミキサーを通して、超低レイテンシーでトラックをモニターすることが可能です。

・ほとんどすべてのDAWに対応
・コンピューターのCPUとSoundGrid DSPサーバー間でプロセスを切替え可能
・Pro Tools HD/HDXとHD Nativeに対応
・Wavesとサードパーティー製のプラグインが対応
・超低レイテンシーでモニタリングが可能
・各ラックに8つまでのプラグインをロード可能
・フル・オートメーションに対応
・保存したプラグインのチェインは、すべてのDAW、MultiRack、eMotion STでロード可能
・チェインから即座にプラグインのパラメーターを操作可能
・すべてのプラグインがMIDIコントロールに対応
・Avid社製コントロール・サーフェスに対応



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