MONITOR SPEAKER CORNER 〜自分にあった最適な環境を発見！PD安田のオススメ5選！

理想のサウンドを実現するには正確なモニタリング環境が不可欠。スタジオ規模で最高のパフォーマンスを発揮するラージモニターから、自宅 でも高解像度のモニタリングを可能にするニアフィールドモニタースピーカーを徹底的に比較し、自分にあった最適な環境を発見することができるコーナーです！今回は私PD安田がオススメをご紹介します！

『音響性能を最大限発揮！ Perfect Monitor Solution』

抜群のバランスと信頼感を誇るベストセラー『ADAM S2X』

ADAMをADAMたらしめている、特徴的なARTツーターを搭載し、マスタリングクラスのバランスの良さ、迫力十分な低域の再現性を誇るS2X。周波数特性も±3dBで35Hz～50kHzと、スモールとしては下から上まで非常にワイドレンジな、当店でもこの価格帯ながらロングセラーとなっているモデルです。
INPUTレベル調整に、Fine/Coarse 2つのつまみをあしらえ、より正確に左右スピーカー間のセンター調整を行うことが可能です。EQのLowサイドには、150Hz以下のシェルビングに加え、80Hzをブーストするつまみを搭載。現代の低域を重視した音楽への対応とも言えます。自宅のメインに、またはスタジオのスモールには抜群の安定感と高い評価を誇る、信頼のモニタースピーカーです。

ADAM

S2X (1ペア)

¥ 445,500

(本体価格：¥ 412,500)

ベリリウムツイーターが生み出す忠実な再現性『Focal Solo6 Be』

Focal社オリジナルのベリリウムツイーターを搭載した、2Wayアクティヴモニタースピーカー、Solo6 Be。ADAMを比較して語られることの多いFocalですが、Solo6 Beは、高域方向に対してはより艶やかな倍音、低域方向に対してはより豊かなサブベース音が特徴。とくにアコースティックな音源には俄然威力を発揮します。本機はパーツの素材にもこだわりを持って製造されており、20以上の特許に基づいた先進的な設計となっています。これらの技術に裏打ちされたサウンドはバランス、定位感ともに素晴らしく、ステレオでレコーディングされたソースは、素材自体が持つありのままのサイズ感で出力されてくることに驚きです。また高級感あふれる外観も人気です。 

Focal

Solo6 Be (1pair)

¥ 276,001

(本体価格：¥ 255,556)

音の入り口を極めた老舗ブランドの回答『NEUMANN KH120AG』

アルミニウムキャビネットに、25mmチタニウムツイーターと130mmウーファーを採用した音の入口の覇者、NEUMANNが自信を持って世に送り出したKH120AG。キャビネットにMMDテクノロジーを採用し、音響軸外の特性を大幅に改善し、部屋の音響特性による影響を低減させた逸品。NEUMANNらしく、音楽が音楽的に響き、ずっと聞いていても飽きや疲れの来ないエレガントなチューニング。サイズは5インチクラスの小さな筐体ながら、かなりの音を出しても耐える非常に強い作りになっています。昨今のモニタースピーカーの派手めな 傾向とは一線を画した、伝統と誇りのNEUMANNブランドらしい優れた製品です。

NEUMANN

KH120AG （ペア）

¥ 164,000

(本体価格：¥ 151,852)

原音忠実を極めるタイムドメインのアンプ内蔵モデル『FUJITSU TEN TD-M1』

ECLIPSEシリーズ初のパワードモニタースピーカーTD-M1。Non Over Sampling DAコンバーター、Class-DアンプICとしてSN比、歪率に優れた小型＆高効率デジタルアンプを採用。ECLIPSEシリーズの最大の特徴である、正確な定位と濁りのないフルレンジスピーカーユニット、音の立ち上がりと減衰を非常に忠実に再現するすぐれたインパルスレスポンスなどを最大限に引き出しつつ、AirPlayによる無線での再生を可能にしたモジュール、USB-DACも搭載することにより、これまでのユーザーの要望を反映した製品です。サイズ的も絶妙で、TD307MK2AとTD508MK3のちょうど中間。自宅スタジオに、リビングやベッドルームに、様々なアプリケーションが可能です。

FUJITSU TEN

TD-M1(1Pair)

¥ 135,000

(本体価格：¥ 125,000)

50kHzまでの高域再生に対応する同軸モニター『Pioneer RM-07』

 50kHzまでの高域再生に対応するツイーターを持ち、モニタリングに置いて理想的とされる点音源を叶える同軸を実現したRM-07。スーパーツイーターなど開発、発売してきたPioneerだからこそのハイレゾ対応モニタースピーカーだと言えます。また単にスペックの上で高域の特性が優れているのではなく、フロントバスレフ方式によるファットなミドル〜ロー、それと上手にバランスのとれたハイの伸びが程よくチューニングされており、モニターとして信頼できる確かな製品。また、不要共振を排除する高剛性アルミダイキャスト筺体を採用し、大きな音量でも位相の干渉による濁りの少ない、安定した出音が魅力です。

Pioneer

RM-07(1Pair)

¥ 177,120

(本体価格：¥ 164,000)

『音響性能を最大限発揮！ Perfect Monitor Solution』

しっかりと据わった低音、まるで空中でなっているかのようなサウンドを実現するREQST RKST-90にNEUMANN KH120AGを直置き。RKST-90自体が大きなインシュレーターの役割をします。音が360度広がることにより、自然な音場が生成され、より「スタジオ的」な鳴りになります。また、回折してうねりがちな低域のコントロールや、ドライになりすぎない反射抑制のため、調音パネルACP-2をスピーカー後方、あるいは側面に設置します。アクセサリーで細かく追い込むことにより、まるで自宅が小さな商用スタジオであるかのような、優れたモニター環境が仕上がります。

今回はジャンルを問わず、モニター性能を最大限に発揮するソリューションをご提案！KHは低歪チタニウムツイーターとの組み合わせにより、音響軸外の特性を大幅に改善し、部屋の音響特性による影響を低減させています。RKSTによる共振抑制、そしてACPを組み合わせることで、部屋鳴りの調音、スピーカーの性能発揮はもちろん、リファレンスに対しての十分な回答を約束します。

RKSTスタンドはマグネシウム合金で本体自体は軽量に作られており、強度が非常に高い素材で構成されております。支柱の内部には非常に細かい「超微粒砂」が入っており、支柱の振動吸収率が他のスタンドに比べて非常に高い数値を表しています（減衰能係数アルミの25倍、鉄の8倍）。共振は特に低域の鳴りに影響しやすく、無駄に共振してしまうと低域がぼやけてしまいがちですが、RKSTを使用することで本来のスピーカー性能を最大限に発揮し、見える低音を再生してくれます！

部屋の角や、壁の材質によって影響されがちな音ですが、ACP-2を使用することにより、この「反響」を調整することが可能になります.ACPは「音響共鳴管」と「堅い反射面」の2つ要素があり、「吸音」と「散乱」作用をバランスよく両立させています。そして本機は厚さ3cmと取り回しもよく、効果を考えておく場所を気軽に変更することができ、丁度いいポジションを探すことも容易です。

さらにコーナーを深く知れる！

Monitor Speaker コーナー Presents – 徹底比較で自分に最適なスピーカーを発見！