株式会社メディア・インテグレーション Rock oN Company | 03-3477-1756

2014年10月1日 新製品, ,

Merging Technologies HAPI DSDネイティブでマルチトラック録再生。Ravennaによる次世代型システム構築を可能にするハイエンドオーディオI/F!


1. DSD をネイティブ再生/録音できるオーディオI/O

2. DSDの音質を繰り出せる、優れたオーディオ特性

3. Ravenna対応の高い拡張性

マスタリングから、録音まで、高音質を求めるユーザーの圧倒的な支持を得るMerging Technologis。

クラシック録音の本場ヨーロッパではミュージック・レコーディングへの利用率50%とも言われるDAW Pylamixが知られますが、このHAPIはPyramixのI/Oを務めることはもちろん、ASIO/CoreAudio対応でPro Toolsやその他DAWが全盛の日本ユーザーに大きく貢献する、DSD対応オーディオI/Oです!

基本仕様

HapiのベースユニットにはAESとADAT、SPDIFが標準インターフェースとして装備されています。背面パネルにはオプション拡張スロットが用意されており、マイクプリ搭載の高性能AD,DA コンバーターやMADIインターフェースを2基まで装着することができます。また、ワードクロック入出力やLTC入出力,GENロック入力も標準搭載しています。

● 8ch AES/EBU入出力を標準搭載
● 8ch ADAT 入出力,2ch SPDIF入出力を標準搭載
● 2基のオプション拡張モジュールを搭載可能 (8ch AD,8ch DA,64ch MADIカード) ※Horusと共通の拡張カード
● サンプルレート44.1kHz ~384kHzのPCM と DXD,DSD64,128,256 をサポート
● Ravenna / AES67 標準サポート
● ワードクロック入出力搭載
● SYNCコネクター搭載 (LTC入出力,ビデオ同期信号入力)
● フロントパネルでのヘッドフォン・モニタリング (6.3mm&3.5mm)
● ブラウザ・ベースでリモート操作
● ACまたはDCパワー・サプライ対応
● ASIO(Win7 32bit/64bit)およびCore Audio(Mac OS 10.8.5以上)をサポート ※PCM 44.1~192kHzまで

AD8D / AD8DP モジュール(拡張カード)

1. DSD をネイティブ再生/録音できるオーディオI/O

HAPIは最大384kHzのWAV、Pyramix専用フォーマットDXDの他、DSD64,128,256 をサポート。例えば、2基搭載可能な拡張スロットに挿した別売のI/Oから入力したアナログ音声データをそのままDSDとして取り込むことができます。8chのマイクプリ搭載ADを2つ搭載すれば1Uで16ch分のマイクを受けることも可能。持ち出しての収録時にも高い機動性を発揮します。

2. DSDの音質を繰り出せる、優れたオーディオ特性

DSD対応DAWのPyramixを使えば夢のDSDマルチトラックレコーディングが実現するわけですが、HAPIは最大384kHzまでのPCMが使用できるため、一般的なメジャーDAWと共に使う場合でも大きなアドバンテージを持つと言えるでしょう。

また、11.2MHzという超ハイスピードサンプリングを行うのDSD256のクオリティを損なわず録音/再生するためには相応の高い音響特性が求められます。

ADの前段にあるアナログバッファーで音質劣化してしまうようでは折角のハイスペックADCも意味がありませんよね。例えばPro Tools、Cubase、Live 9、Studio One など現在DSDに非対応のDAWを使うとしても、オーディオI/Oに最も求められる「究極的に高音質」という果てしない要望に、HAPIの極限まで高められた音響性能なら応えることができます。そのクオリティーはすでに音質にこだわりのあるエンジニアが、国内外問わず同じAD/DAを使用するHORUSを使い始めているということからも伺えますね!

HAPIと同等性能のHORUSによる実測値

冒頭でもお伝えした通りヨーロッパで高音質さで選ばれ、約50%もの導入率を誇るPyramixの音質を遺憾なく発揮できるオーディオI/Oの存在は、音にこだわるプロエンジニアこそ見逃すわけにはいかないでしょう。クラシックの録音が多いヨーロッパでの評価は、その再現性の高さ等の評価だと受け取ることも出来ます。ホールでのクラシック収録などを行っている方は見逃せない機種だと思います。

またDSD対応のA/Dコンバーターとして使っても優秀です。

3. Ravenna対応の高い拡張性

Ravennaとは

HorusおよびHapiは、MADI,AES,アナログ・モジュールからの信号をRavennaストリームとしてネットワークに流しこみ、176チャンネルの入出力(@1Fs)をCAT5eまたはCAT6でのケーブル接続でネットワーク上のRavennaデバイスと信号のやり取りを行うことができます。

Ravennaはレイヤ3のIPベースのプロトコルで、既存のネットワークをそのまま使用できます。

つまり、HorusおよびHapiは現在ネットワーク上で使用しているPCやMacのように特別な機器を必要とせずにネットワークを構築することができます。Revennaは“ミッション・クリティカル”なプロトコルです。非常に低いジッター・レートと遅延(サブ・ミリセコンド)となるように、また1サンプルも転送に失敗の無いように設計されています。

ネットワークオーディオプロトコル Ravenna 対応のHAPIであれば、 Etherケーブル1本で全ての音声データの送受信が可能。一般的なEtherハブで分岐も可能なため、シンプルかつ高い拡張性を備えます。

例えば、現場の規模に応じてHAPIを積み重ねるとこが簡単に行えます。もちろん2台のDAWで1台のHAPIを共通のAudio Interfaceとして使った同時録音もEthernet SW 1台で実現可能。強豪各社が力を入れるAoIPの一つの現実的なプロダクトがMergingのHORUSとHAPIです。

RavennaとASIO間をシームレスにつなぐRAVENNA ASIO Driverも用意されているため、Cubaseなどの一般的なDAWでもASIOに対応していればRavennaシステムを組むことができます!


DSDネイティブでのマルチトラックレコーディングを可能にし、そのために極限まで高められた音響特性を持つ。そしてRavennaによる次世代型システム構築で複雑なセッティングにも柔軟かつシンプルに対応。
Merging Technorogies HAPIはまさしく次世代型のハイエンドオーディオI/Fとしてこれからのスタジオワークを先陣切って切り開いて行くプロダクトといえるでしょう。


¥ (本体価格:¥ )

ポイント還元

入力


¥ (本体価格:¥ )

ポイント還元

8マイク、ダイレクトアウト搭載モジュール



¥ (本体価格:¥ )

ポイント還元

8マイク、ダイレクトアウト搭載モジュールDXD対応バージョン

出力


¥ (本体価格:¥ )

ポイント還元

8ライン出力モジュール



¥ (本体価格:¥ )

ポイント還元

8ライン出力モジュールDXD対応バージョン

MADI


¥ (本体価格:¥ )

ポイント還元

MADI対応モジュール、マルチ・モード・バージョン

Rock oN渋谷店舗のご案内
カテゴリー別に注目記事をピックアップ!