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2014年7月15日 特集, ,

【HAPPY SUMMER 第2弾】楽曲の根幹(リズム)を見直そう!リズム音源ごとの個性をマスター!


音楽にとってドラムは人間に例えると心臓。リズムの拍を刻むために欠かすことの出来ない存在です。

最近はドラム音源も非常にハイクオリティで、MIDIパターンまで豊富に入っている等、フレーズの打ち込みから音作りまでが簡単に行えるものも多く存在します。

しかしドラムという楽器のことをみなさんはどれくらいご存知ですか?

そもそもドラム(キット)という楽器(のセット)は、今では基本的な構成ができあがっているとも言えますが、元はオーケストラやラテン音楽等で個別に存在した打楽器の組み合わせです。

演奏面においても、ドラムは知識とベーシックなリズムをしっかりマスターをしないと成り立たない重要なパートと言えます。

ドラムの基本的な構成と知識

前述で複数の打楽器を複数に演奏するパーカッションニストと紹介しましたが、ドラムも基本構成を見てみると複数の楽器によって構成されているのが分かります。

まず大きく分類すると

・バスドラム
・スネア
・ハイハット
・タム
・フロアタム
・シンバル

ドラムキットは以上6種類の楽器から成り立っている事が分かります。

そしてこれらの各打楽器にはそれぞれ役割も異なり、また手足での分担も決まっています。

ドラマーはこの手足4つを駆使してビートを刻みますが、よっぽどの超人でなければ右手だけで、全ての打楽器を同時に演奏する事は出来ません。そしてアコースティックな楽器であるため機械でない限り、同じ音量と同じサウンドを演奏する事は不可能です。だからこそドラマーはできるだけいつでも均等で同じ音色で演奏できるように日々練習を重ねているのです。

ドラムの打ち込みに限らずギターやピアノでもそうですが、右手、左手、足も自分のクセも置き換えてみて、クセを意識しながらアレンジ、作曲を意識すると生き生きした音楽を生み出す事が出来ます。例えば…

・実際にバンドでの演奏は音が均一の16分よりも頭にアクセントを置く16分の方がバンドグルーヴが良くなり、テンポキープを維持しやすくなる。

・右手から叩き始めると右、左、右、左と交互に演奏をするのですが、利き腕が右の場合は自然に右の部分は強くなる。

など。

材質の種類とそれぞれの特徴

ドラムキットを構成する打楽器はそれぞれ材質によってキャラクターの変化や叩いた余韻も多く変化してきます。ここではバスドラムやスネアなどに使われる代表的な材質を紹介していきます。

ドラム音源でキットをセレクトする際によく見かける言葉が出てきますので、簡単に頭に入れて置くと狙ったサウンドに手早く辿り着けるかもしれません。

メイプル

明るめなトーンでサスティーンも豊か。ドラムセット全般で使われる材として最も定番な材質です。

この明るい特徴的なサウンドを活かしたスネアドラムはレコーディングにおいて非常に使いやすく、木胴のスネアと言えば大体このメイプルを指します。基本的には4枚、または6枚等で重ねた合板えできた物が中心ですが、中には1枚の単板から作り出されるものから、20枚も重ねて有るものも存在します。

写真はYAMAHAのアブソリュートカスタムで、明るくまとまりの有る上品なサウンドが特徴的です。BFDの拡張音源でもYAMAHAのドラム音源が用意されていますので、是非知っておきたいサウンドです。


バーチ

メイプルと比べてすこし落ち着いたトーンが特徴的で、サスティーンもドライな印象の材。

メイプルほどではありませんが、ドラムセット全般で良く使用される材となっており、ライブやレコーディングにおいても定番な材と言えます。

基本的には6枚を重ねた合板が主流となっており、YAMAHAのレコーディングカスタムシリーズが有名。1980年代に流行った楽曲で、この親しみのあるサウンドを聴く事が出来ます。

現在でもこのシリーズは多くのスタジオで設置されているので、是非見かけたら叩いてそのサウンドを楽しんで欲しいです。(写真はYAMAHAのステージカスタム Be-Bopキット)


マホガニー

バスドラムやタムに使用される事はあまりなく、主にスネアの材として使用されます。マホガニーのサウンドはこれまでのメイプルやバーチとは違い、非常にマイルド。丸い感じのアタックが特徴的かと思います。

あまりソフトウェア音源でお目にかかることがなく馴染みも少ないかと思いますが、DW社のドラムセットではポプラ材とマホガニー材をサンドしたオリジナルのスネアがラインナップで用意されています。ドラマーとしては一度は試してみたいスネアです。


スティール

スネアドラムでメインに使用される金属で出来た材。非常に素直なサウンドで、ロック等の音圧の高い楽曲でも存在感を出す事が出来る鋭さをもっています。

サブスネアとして10インチのピッコロスネアを使うドラマーも多くいます。


ブラス

黄金色に輝くブラス材は、スティール材と比べて倍音成分が豊かで非常にマイルドなサウンドが特徴的。

ロックやポップスで金属のスネアと言えばこのブラス材がもっとも人気があり使用頻度も高いと思います。代表的なスネアはLudwingの「LM-400」シリーズで、見た目はスティールの様なクロームですが、ブラス材を中心とした合金で出来ており、今日でも楽曲で聞く事が出来る超定番なサウンド言えます。


アルミニウム

軽い素材で、素直なサウンドが特徴的です。

スティール、ブラスと続き定番な材と言えますが、あまり種類は多く存在せず聴く機会も少ないかと思います。

しかしスティールよりも素直で明るいサウンドが特徴的なので、ライブの抜けに困っていてもこれに変更するだけで悩みが解決する場合も。非常に使い易く、分かり易いキャラクターなので、悩んだ時はアルミにするのも一つの手です。


その他

いくつかの材質を紹介しましたが、現在ではこれらの特徴を融合した新しい胴も多く登場しています。

例えば、YAMAHAのアブソルートハイブリッドメイプルではメイプル材を中心とし、強度の高いウェンジ材を挟み込むことでメイプルの明るいキャラクターに加えて、芯のあるサウンドを実現しています。


ここまで材質について紹介をしてきましたが、一番多く使われている材質はメイプルが多く、金属のシェル(胴)は主にスネアに使用されます。それぞれの材質の特徴を知るとV-DrumsやBFD等の音色選び、また実際にアコースティックドラムをオーダーするときでも非常に役立つかと思いますので、是非知っておきたい分野です。

深さと口径

続いて、太鼓の口径と深さのサイズを見てみます。基本的にはサイズが小さくなれば音が高く、サスティーンが短くなっていく傾向になりますが、厳密には太鼓の容積によって変化していきます。

先ほどのドラムの基本的な構成からそれぞれポピュラーなサイズと特徴を紹介していきます。

バスドラム

口径は16″〜26″までと、ドラムセットの中で一番大きい太鼓となり、主にベースの役割として存在し、足で演奏する事から「キック」と呼ばれることも多いですね。深さは口径と同じサイズ、または2″小さいサイズが一般となっており、容積が大きければ大きいほど低いサウンドになってきます。

ジャンルで好まれるサイズが異なり、ジャズでは16″、18″と比較的小さいサイズが現在では好まれます。

(小さいサイズはジャズカフェ等で演奏する際にはあまり口径が大きすぎると音も見た目も迫力がありすぎてしまう事もあるので、好まれているのでしょうか)

ポップスでは22″がスタンダードで、ロックでは24″、26″が多く見られます。やはり大きなステージで叩く時は大きなバスドラムを構えた方が、見た目も含めて迫力が増してきますよね。そういう部分も大事です!


スネア

メインで置くスネアの口径は14″が多く、深さは5″のサイズが現在では親しまれています。80年代や90年代ではロックが流行っていたのもあり、通称「深胴」とよばれる6.5”の深さがあるスネアが好まれていた時期もあります。

深ければ深いほど重心は下がるため、ドンとならした場合は深胴の物を選ぶと良いでしょう。

またメインスネアとは別にサブスネアをセッティングするケースもあり、こちらは比較的小さいサイズを用意する事もあります。口径は10″〜12″が多く、深さは4″のものが多いです。小さくなるので、甲高い音が特徴となり、楽曲によって使い分けたりする場合が多いです。


タム

タムの場合はいろんなバリュエーションが有りますが、10″〜12″の2つをバスドラムの上にセットする場合が現在主流になっているセッティングかと思います。スネアと同じく80年代、90年代では12″と13″の2つをセットが主流だった時もあり、また60年代のジャズが盛んだった頃は12″のタムを1つだけセッティングするなど、変化してきました。

またこちらも深胴と呼ばれる深いタムもあり、主流だった頃も有りますが、基本的には口径と同じ深さのタムが用意されていました。今ではセッティングの関係もあるのか、10″だったら7″〜8″で、12″なら8″のセットが多く見られるかと思います。


フロアタム

フロアタムはタムと同じカテゴリーですが、床において使うという事からフロアタムと名前がつけられました。今はハードウェアの進化により、足がついているフロアタムが一般的で、大きさは14″〜18″と大きなサイズが用意されています。深さも口径と同じサイズが多く、ロックでは2フロア用意されているセッティングが多いです。


ここまで様々なサイズのバリュエーションを紹介してきましたが、ジャンルやその時代の流行によって定番のサイズがあります。ドラム音源でも90年代〜とネームの付いたプリセットが存在しますので、以上を知っておくと、何となく名前だけでイメージが湧くと思います。

シンバルの種類

ドラムでも多くの材質とサイズが有りました。シンバルでもまた同じ様に、多くの種類とサイズがあります。まずはどんな種類が有るのか見てみましょう。

クラッシュ

基本サイズは16″または18″となっており、セクションの変わり目や、曲のキメの部分でのアクセントとしてメインに使用されます。

サイズが大きくなればなるほどトーンは低く、サスティーンは長くなっていきますが、厚さは厚くなるほどピッチが高くなり、薄くなればなるほど低くなっていきます。

セットする枚数は2〜3枚が多いかと思いますが、よく使うシンバルなのでたくさんあった方がバリュエーション豊かなアクセントを加える事が出来るのでは無いでしょうか。

ハイハット

ビートを刻むシンバルとして、もっとも多く叩かれるパートです。

基本は14″の2枚構想となっており、通常左足で2枚の開き具合を調整し、タイトなビートからオープンでラウドなサウンドを演奏する事が可能です。

このニュアンスは楽曲でも大きく左右してくる場所にもなってくるので、実際にドラマーが演奏する場合も、打込みでの演奏でも、ポイントをしっかり置いておきたいパートとなっています。

写真は下のシンバルのエッジは波上になっており、ハイハットを閉じた状態でも、真空状態にならないため、よりキレのあるクローズのサウンドを得る事が出来ます。

ライド

シンバルの中で最も大きいサイズとなっており、18″から24″までのサイズがあります。

ポピュラーなサイズは日本では20″ですが海外では22″が使用されるケースが多く、よりラウドなサウンドを得る事が出来ます。

通常のセットでは1枚の場合が多いですが、ジャズではライドでSwingのビートを刻むのもあり、2種類のライドシンバルが用意されるケースが多いです。

スプラッシュ

エフェクトシンバルの一種として定番なスプラッシュシンバル。

クラッシュシンバルよりも小さいサイズで 6″〜14″まで用意されています。

もっともよく使うのは8″か10″で、小さければ小さいほど、サスティーンが短く、パシャッとした効果を得る事が出来ます。

非常に目立つキャラクターなので、楽曲のアクセント以外でも、ドラムのフィルとして入れる演奏も多いかと思います。

チャイナ

シンバルのエッジが反り返った様なデザインをしており、基本的には裏返して使用する場合が多いです。

まるで雷が鳴った様な「バシャーン」というエフェクティブなサウンドを得る事が出来るので、曲中での一番アクセントを付けたいところで叩くとパワフルな展開を実現する事が出来ます。


定番のサイズで構成すればまず事足りるかと思いますが、シンバルの種類を多くすればするほど曲の展開毎に違ったアプローチをする事が可能になります。

また今ではシンプルなドラム構成が流行っていますが、80年代、90年代ではロックが盛んな時代だったのもあり、タム、シンバル共に多点構成が流行っていました。

シンバルは楽曲の雰囲気に合わせて、音色とエフェクト系、サイズを決めていくと迷い無く制作していく事が出来るので、是非細かくこだわっていきたい分野でもあります。

目から鱗のノウハウ

ドラムについて、ほんのさわりの部分を説明しましたが、どうだったでしょうか。作曲やアレンジでも壁にぶつかった時はまずドラムのリズム、そして音色を気にしてみるのが良いと思います。

ではソフトウェア音源のFx pansion BFD3と XLNAudio AD2とそれらの拡張音源。そしてV-Drumsの紹介をしていきましょう!

アコースティックドラムの全てを手に入れる事は現実的には不可能ですが、ソフト音源であれば簡単に欲しいサウンドを手に入れる事ができます。理想のサウンドをぜひ探し当ててくださいね!

Roland V-Drums TD-30

ここまでアコースティックドラムを中心に説明をしてきましたが、次はエレクトロニックドラムのRoland V-Drumsに注目してみましょう。

まず、V-Drumsは音源モジュールを中心にメッシュパッドを貼ったドラムで構成されているのが特徴です。

構成は一般的なアコースティックのドラムセットとなんら変わりはありませんが、音源内部で材質やサイズなどを選んで組み合わせ、なんと2000万種類以上という膨大なドラムサウンドを自在に作ることが可能です。

それでは実際にどういったパラメーターをカスタマイズできるのかを見てみましょう。

◉ バスドラム

バスドラムの項目では太鼓の銅の深さからヘッドのチューニング、そしてヘッドのタイプを選択する事が出来ます。

サイズに関してはアコースティックでも述べたように、ピッチの変化そしてサスティーンの変化を再現する事が可能です。

ヘッドのタイプは実際のアコースティックドラムと同様で好きなヘッドに変更が可能です。

そしてV-Drumsの凄い所はバスドラムの演奏時に使うキックペダルのビーターの種類さえも変更が可能です。これは材質の硬さや特徴によって、アタックの響きを変更する事が可能になります。

◉ スネア

キックと同様、スネアでも深さの変更とヘッドのチューニング、ヘッドのタイプを変更する事が可能です。また「Steel」「Brass」「Wood」の3種類の材質のバリュエーションが用意されています。

この材質のエディットは実際の特徴をしっかり再現されており、これまでの知識をしておくと、イメージのサウンドを簡単に作り上げる事が可能になります。

◉ タム

深さが変更でき、ヘッドのタイプを変更する事が出来ます。

タムのサスティーンは実際のドラムセットの場合ミュートや他のタムとの共鳴を考えつつ、楽曲のキーに合わせてチューニングすることが必要となりますが、V-Drumsではこの共鳴とチューニングを簡単に変更できるので、時間をかけずに演奏に集中する事ができます。

◉ シンバル

サイズの変更から種類の変更。そしてシズルの取り付けやマイクの位置を変える等、あらゆる事を想定したサウンドを簡単に作る事が可能です。


Fxpansion BFD 3

続いてはソフトウェアドラム音源の雄 BFD3。

BFD3にはレコーディングされた生のドラムサウンドが複数収録されています。

プリセットではMapleworksのメイプルスネアからCanopusのブロンズスネアを聴く事が出来ます。また拡張音源には前述でも紹介したYAMAHAのドラムキットや、シグネイチャーシリーズが多く揃っているのも魅力的で、非常にマニアックだけれども欲しいサウンドを手に入れる事が出来ます。

BFD3さえあれば夢のYAMAHAのドラムセットから、その他のメーカーのサウンドを簡単に手に入れられるのも非常に魅力的です。

またブラシ奏法から、マレット奏法と言った、通常のスティックを使用しないサウンドも収録されているので、ドラム自体を様々角度からアプローチする事も可能です。


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XLN Audio Addictive Drums 2

Addictive Drums 2にも多くの拡張音源が揃っており、各音源毎にMIDIのパターンも収録されています。

上記の写真は拡張音源「Funk」で入っているプリセットとなっており、リストから再生ボタンを押すだけでリズムの確認と、プリセットのサウンドを確認する事ができます。

これらのMIDIパターンは個別で購入する事が可能で、Addictive Drumsの別のサウンドに対して、違うパターンを演奏させる事も可能です。

またAddictive Drums 2になってからはキット構成の枠が増え、今までスネアが一つしか選択できませんでしたが、サブスネアやエフェクトシンバルを多く組み込む事が可能になりました。

ここから更にピッチの変更や、内部のコンプ等で、エフェクトを掛けてサウンドを作る事も可能なので、是非トコトンこだわって作り上げて頂きたい音源となっています。


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