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2014年6月17日 新製品, ,

HAPPY SUMMER コラム PROFILING AMPで夢のアンプを自分のものにする!


ギターアンプの全てを包括できるPROFILINGの可能性!
byルービン白井

みんなをHAPPYにするギターサウンドを作るあなたのために!今回私が注目しているのはKEMPER社 PROFILING AMPです。

KEMPER PROFILING AMPはギター・プレイに必要なすべてを完璧に網羅したギターアンプ」とでも言えるでしょうか。これにはアンプシミュレーターとマルチエフェクターの他にKEMPER PROFILING AMPにしかない『プロファイリング機能』を搭載している事が最大の特徴です。

プロファイリング機能

あらゆるギターアンプのサウンドをクローンしてしまうPROFILING機能。

ヴィンテージ・アンプをちょこっと借りてプロファイリングしてしまえば、その音が自分のものに!Edgyなディストーション・サウンドのBogner UberschallからヴィンテージのDumble ODSまで、録るチャンスさえあれば1台に全て入ってしまいます!

BognerアンプをProfiling

Dumble ODS(Dumble Overdrive Special)って?

Dumbleとは、伝説のアンプビルダーHoward Dumble(ハワード ダンブル)氏がハンドメイドするギターアンプブランドの名前。

顧客のギタリストの好みやプレイスタイルに合わせるため、Dumbleアンプは1体限りの完全オーダーメイドであることにに加えて直接Dumble氏との面談が必要になるなど、入手するには非常に時間と手間、そして予算がかかることで有名です。

しかしそのリッチで繊細なサウンドは世界中の多くの名プレイヤーの耳を虜にし、名だたるギタリストであってもDumbleアンプに憧れの眼差しを注いでいます。もちろん新品が楽器店に並ぶことはないでしょう。

ギターアンプ界のロールスロイス?いいえ、ギタリストにとってはそれ以上の価値があると言っても過言ではないと思います。

Dumbleアンプの中でもOverdrive Specialと呼ばれるタイプはRobben FordやStevie Ray Vaughanなどの名手が使ったことで有名なモデルです。パワーアンプの真空管をドライブさせる設計になっていて、独特のリッチで艶やかなサウンドが彼らのプレイをさらに輝くものにしました。

このDumble氏の作るアンプのサウンドに憧れ、他社からは設計を真似たアンプやそのスムーズで伸び良い歪みを再現したエフェクターも多数開発されています。これらは総じて「ダンブル系〜」などと称されています。

ギタリストならいつかは手に入れてみたいですよね、Dumble。

まず、プロファイリング・アンプとモデリング・アンプは違うのでしょうか?真空管アンプのサウンド と振る舞いを解析し、デジタル信号処理で再現するという点だけを見ると、他のデジタル・モデ リング・アンプと同じなのですが、Kemper Profilerは、目の前にあるアンプの特性を KEMPER Profiler自身が特殊なテスト信号を使ってキャプチャーしてしまう、つまりプロファイリングしてしまうという点がユニークなのです。

欲しいサウンドが得られる状態にアンプをセットアップし、そのサウンドを取り込むためのマイク をセッティングします。つまりレコーディングやコンサートPAでのギターのサウンドメイキング と同じことですね。

元の信号がその真空管アンプでどのような音に変化するのかを解析することで、そのアンプの特徴や振る舞いをキャプチャーしてしまうのです。これによってそのアンプの正体を暴く、つまりプロファイリングしてしまうのです。

自分のレコーディング時に使用したセッティングをそのままプロファイリングしてしまえば、全く同じ音をライヴで再現することも可能です。これこそはまさに多くのギタリストが望んでいた機能ではないでしょうか!?筆者も現役時代にこれがあったらどんなに良かったかと思わずにはいられません。

サウンドレビュー

これまでの評価をまとめると、クランチやクリーンのサウンドが圧倒的に良いということが上げられます。その結果、KEMPER PROFILING AMPの手前にエフェクターなどを接続いただいた場合にも、アナログのギター・アンプ同様に鳴ってくれるという評価も多く聞きます。

もちろんハイゲン系の音も高い評価を得ています。ご承知のとおり、深く歪んだ音やハイゲイン系の音は、比較的モデリングでも再現しやすいと言えます。その結果、AX-FXなどが先行して評判を得たのかもしれません。

クリーンやクランチの音は、弾き心地も含め、なかなか再現が難しいのですが、KEMPER PROFILING AMPはその点で評価されているということで、ポテンシャルの高さを感じていただけると思います。この点については、以下のビデオのサウンドでよく判っていただけるのではと思います。日本ではあまり有名な方ではありませんが、ドイツではギター・サウンドが高く評価されているギタリストです。ストラトのボリュームを変えて音出しをしているので、それに追従しているKPAのサウンドを確認していただけると思います。

他のモデリング・アンプと違う点では、マイキングも含めてプロファイリングする、つまりCDやコンサートPAで実際に聞く音を再現するという点かと思います。この点では、マイケル・ワグナー、ご承知かと思いますが、80-90’s メタル系のギターサウンド作りで高く評価されたプロデューサーのインタビューです。

彼によると、元々デジタルアンプは全く評価していなかったようですが、ケンパーで初めて納得いくサウンドを得られたと語っています。実際のレコーディングでもほとんどKEMPER PROFILING AMPを使うし、たとえ実際のアンプでレコーディングしても、パンチインのときはKEMPER PROFILING AMPでやってしまうし、特に複数のアンプを同時に鳴らして音作りした場合にも、それをプロファイルして以後はKPAでレコーディングするし、アーティストもツアーにKEMPER PROFILING AMPを持っていって、レコーディング時と同じ音をコンサートで再現すると言っています。


世界初のプロファイリングアンプKEMPER PROFILING AMPは、アンプそのものを再現できるアンプとしてギターの世界に新たな一石を投じましたが、上記のアーティストがこぞって使用しているなど世界的に高い評価を得ています。
プロファイリングはもちろん、元々入っている様々なプロファイリングデータを使った最高品質のアンプシミュレーターとして、KEMPERの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

KEMPERの基本機能を全て備えたプリアンプ。単体でアンプシミュレーターやエフェクターとして使用可能。ここからオーディオI/FやPA、パワーアンプへラインレベルの信号を送ります。



¥ (本体価格:¥ )

通常価格:¥ ポイント還元

PROFILING AMPのラック版。可搬性に優れ、スタジオやツアーでラックにセットして使えます。



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