【Q&A】AIRA Rock oN Lab. Q&A







Q:TR-8 外部からMIDIノート受けて発音するかどうか教えてください?

A:TR-8は外部MIDIノートに対応し発音します。ですが、例えばTR-8から出るMIDI情報を外部シーケンサーに記憶し、それを戻す場合には、TR-8は128段階より遥かに細かいポイントで制御されている為、元の演奏通りには再現されません。

Q:TR-8はTR-808とTR-909のサウンド以外に音は入ってないですか?

A:音源自体はTR-808とTR-909をACBモデリングした音のみが入っています。内部音源に対するエフェクトはReverb、Delay、Scatterがありますが、Delayはテープディレイのモデリングのため、かなり変わったサウンドを生み出す事が出来ます。またScatterは10種類の効果から選んで使いますが、逆再生サウンドやフィルタリングされた様なサウンドも含まれており、リズミックなSEサウンドが作成可能です。

Q:808、909の現代版ということですが、近年のクラブミュージックでは3連符を使うシーン、また3連符を中心にパターンを作成することも少なくありません。16ステップのシーケンサーのようですが、実機内で何か3連符を打ち込むための機能はあるのでしょうか?

A:TR-8で3連符の打ち込みは可能です。まずSCALEボタンを押して横の4本のラインの一番上のLEDが付いている事確認します。次にLAST STEPを12に設定する事で3連符のパターンが作成出来ます。また1パターン辺り最大で32ステップの入力が可能です。

Q:tr-8 の音色で コンガ、マラカスの音は入っていますか?

A:TR-808に搭載されていたコンガ(Low/Mid/Hi)とマラカスの音が収録されています。オリジナルの通り、コンガはTOMと、マラカスはハンドクラップとの切り替え式になっています。

Q:TR-8のUSBオーディオインターフェイス機能に魅力を感じています。アナログ入力した音はUSBから
出力出来ますか?またそれはステレオ、モノラル2系統どちらも対応してますか?

A:TR-8のエクスターナル入力からの信号はUSBから出力可能です。その際、出力はステレオ1系統になります。この設定につきましてはメーカーにアナログ2系統も可能になるように要望を出しておきました。何となく好感触でした。

Q:USB接続時にアナログパラアウトは使用可能でしょうか?アナログパラアウトから外部エフェクトを掛けてアナログ入力に戻し、USBからPCに送りたいです。

A:USB接続時にもアナログアサイナブルアウト(2系統)が使用可能です。アサイナブルアウトからの出力に外部でエフェクトを掛けてアナログインプットに戻し、USB経由でPCに送る事ができます。

Q::AIRA TB-3とTR-8は常にUSBから音とMIDI情報を出し続けているのでしょうか。

A:はい。本体動作中はUSBから音声信号とMIDI情報が出力されています。

Q:AIRAのUSB Audio I/Fは96K32bitだそうですが、多くのAudio I/Fは96K24bitまでしか
対応していないと思いますが、32bitじゃあなくても96K24bitでUSBでAudio録音できますか?

A:AIRAシリーズは内部96kHz/32bit浮動小数点演算でサウンドを生成しますが、USBオーディオインターフェースとして使う場合は96kHz/24bitとなります。
※当店WEB記事内にてインターフェースとして96kHz/32bitで取り込み可能との記述がありましたので修正致しました。誤った記載がございました事お詫び申し上げます。

Q:TR-8は、プリセットのリズムパターンはありますか? あるとすれば、いくつのパーターンがあるのでしょうか?

A:TR-8には16個のプリセットのリズムパターンが予め登録されています。それらを書き換えてリズムを組んで行きます。プリセットデータはファクトリーリセットによって復活させる事が出来ます。

Q:SYSTEM-1には、SH-101のようにHOLDボタンはついていますか? アルペジエイターだけなのでしょうか?

A:SYSTEM-1は本体左下に[KEY HOLD]ボタンがあり、ノートのホールド、アルペジオのホールド、更にSCATTER DEPTHのホールドが出来ます。ノートのホールドはサステインペデルを踏んだのと同じ効果になります。

Q:TR-8で(昔のTRのように)パターンを組み合わせて1曲全体のシーケンス(ソング)を作成することは出来ますか?

A:TR-8にはソングモードがありません。本体に16個作成したパターンはチェーン再生できますが、隣合ったパターンを1-16の順番でリアルタイムで手動で選択していく方式になります。例えばステップボタンの1と8を同時に押すと、1〜8までのパターンが連続再生されます。再生順を本体に記憶する事はできません。




AIRAシリーズのお問い合わせは、AIRA Rock oN Lab.にお任せ!

★NAMM2014の興奮は止まらない!Rolandブース ショーレポートはこちら!>


最新記事ピックアップ

記事を検索!

日々更新の膨大なニュースから、
記事を検索できます!

特集

製品レビュー、製品発表会、
Rock oNセミナーレポートなど
全ての記事 >>

店頭でリアルを体感し
プロダクトを選び抜け!

夢のスタジオを展示と共にご提案
全ての記事 >>

Rock oN Staff Blog

Rock oNスタッフがプロ視点で
各種製品にDeepに切り込む!
全ての記事 >>

Rock oN Umeda Blog

一緒に作ろう!Rock oN Umeda
全ての記事 >>

People of Sound

音をクリエイトし、活躍している人を
ご紹介するコーナー
全ての記事 >>

Show Report

NAMM ShowやAES CONVENTIONなど、
現地からレポート!
全ての記事 >>

月別アーカイブ!

日々更新の膨大なニュースを