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2013年10月11日 新製品, ,

高音質ワイヤレスマイクの響演!主力3メーカーが導く2.4GHz帯への架け橋!


「より高音質なワイヤレス環境」のために生まれた新規格2.4Ghz帯ワイヤレスシステム!

24bit /48kHzのデジタル転送が実現する、B帯ワイヤレスでは到達できなかった澄み切った歪みのないサウンドは、アーティストはもとよりハウスエンジニアにも評価され認知され始めています。

加速する2.4Ghz帯ワイヤレスシステムの新製品ラッシュの中で、早くも定評を掴んだ3メーカーの『ハンドヘルドマイクシステム』製品をRock oNがご紹介。いち早くステージ上に高音質ワイヤレスシステムを導入するのはあなたです!


2.4Ghz帯ワイヤレスシステム

音響設備で仕様できる従来の一般的なワイヤレスシステムは仕様する周波数帯によってAX(A2)帯、A帯、B帯の3つに分けられていましたが、電波法の改正でここに新たに加わった新しい仕様のワイヤレスシステムが、この度ご紹介する2.4Ghz帯のワイヤレスシステムです。

これと同じく特別に使用免許が必要ないB帯の周波数が800hzだったため、高域の情報量(再現性)に不満の声がありましたが、2.4Ghz帯ワイヤレスシステムはそれを改善し、ライブ会場にさらなる高音質(特に高域のクリアさが特徴)を届ける期待の規格となっています。

★特定ラジオマイクの周波数帯移行について(SHURE Webサイト)>

周波数が高いことによる遮蔽物への弱さが指摘されたりもしますがそれを独自の技術でカバーし、その技術をさらに推し進めることで同時使用できる送信機の数を増やす事に成功するなど、数々のメリットを打ち立てています。ライブハウスや小ホールでこのメリットを最大限発揮するのが2.4Ghz帯ワイヤレスシステムといえるでしょう。

さらに2.4Ghz帯ワイヤレスシステムはコストパフォーマンスの高さも魅力の一つ。プロが絶賛する音質をアーティスト自身が手に入れることも容易で、エンジニアはコンパクトさを活かした可搬性を備えた高音質ソリューションとして強い武器となることでしょう。

Line 6:XD-V75

10種類のマイクモデリング、24bitパフォーマンスの特徴を持つV75シリーズをフラッグシップに、次世代のワイヤレスデジタルサウンドシステムを提案するLine 6 ワイヤレスシリーズ(今回は特にフラッグシップのXD-V75をご紹介します)。

中でもフラッグシップのXD-75システムは、信頼性が高く素晴らしいサウンドのパフォーマンスを約束する独自の革新的デジタル・テクノロジーを搭載。ハンドヘルド送信機は10種類の秀逸なマイク・モデルを搭載。素晴らしいサウンドを提供するマイク・モデリングのサウンドは、オーディエンスに届くまで 24-bit のパフォーマンスが維持され、そのシグナルは DCLTM(デジタル・チャン ネル・ロック)テクノロジーにより常に保護されます。


Line 6デジタルワイヤレスヒストリー

Line 6のデジタル・ワイヤレス・ストーリーは1995年に始まりました。素晴らしいテクノロジーの進化にはよくあることですが、ツールに欲求不満を感じたミュージシャンがルーツとなったのです。現在Line 6でワイヤレス製品開発のリード・ディベロッパーを務めるガイ・コーカーは、伝統的なアナログ・ワイヤレスに満足していない多くのミュージシャン達と、その欲求不満を共有していました。そして、自らが働いていた小さなエレクトロニクス会社のオーナーへ、自身がワイヤー接続同様のサウンドと特性を持ったワイヤレス・システムの研究を行うことを納得させたのです。

実際に作業を始めると、周波数特性の狭さやダイナミック・レンジの制限、信号の圧縮、干渉、周波数に対する制約や信頼性の問題など、伝統的なアナログ・ワイヤレス・システムには数多くのチャレンジが存在することを認識しました。

その解決策を模索するうち、オーディオ信号を伝送前にデジタル変換することで、アナログ・システム内のオーディオ信号へ影響する全ての“プリプロセッシング”が不要となることをコーカーは発見しました。オーディオをトランスミッター内でデジタル変換して送信し、レシーバーはデータを受信して、それが正確であることをチェックした後にアナログへと戻すのです。

その結果、レシーバーに到達する信号は10Hz-20kHzのオーディオ周波数特性と最大120dBもの広いダイナミック・レンジとなり、ケーブルで送られたものと全く同様になります。

このコーカーによるデジタル・ワイヤレス・プラットフォームは、この種のものとしてはプロ・オーディオ市場で初めてのものでした。これまで楽器のフル周波数帯域を利用できなかったプロフェッショナルなベース・プレイヤー達が素早く採用し、そこから噂は広まっていきました。コーカーはこの先駆者的な研究を続け、彼の会社であるX2は2008年、Line 6が取得しました。彼は市場でも最も成熟し、第4世代となっているLine 6デジタル・ワイヤレス・プラットフォームの継続的な開発を監督しています。

2.4 GHz帯でブロードキャストされるLine 6ワイヤレスは、携帯タワーやTV送信機、その他のホワイトスペース向け無線機器からの干渉を回避します。FCCに完全準拠しているため制限もなく、世界中でライセンス無しに使用できます。

最近のプラットフォーム開発により先進的なマイク及びEQモデルが統合され、ボーカリストがボイスやマイク位置、環境や演奏スタイルに応じてシステムを仕立てられるようになりました。同時に使用できるチャンネル数も14へ拡張。また新しい技術である独自のデジタル・チャンネル・ロック (DCL / Digital Channel Lock™) テクノロジーにより、不要なノイズをロックアウトできます。「空中で信号に鎧を着せているようなものであり、外部RFノイズがオーディオとして聞こえることはありません」

  • Line 6
  • XD-V75 ¥64,890
  • ★12月15日までの期間限定で¥5,000キャッシュバック!


Shure:GLXD24 / SM58

Shure の新しい画期的な GLX-D デジタルワイヤレスシステム、最先端の LINKFREQ 周波数自動マネージメント機能、最高クラスのインテリジェントリチウムイオン充電式電池、世界のスタンダードライブマイクSM58カプセルをそのままワイヤレス化。

同シリーズにはボーカル、ヘッドセット、プレゼンターシステム、従来型のギターオプションやペダルマウント型ギターオプションなど、さまざまなボディパックおよびハンドヘルドのセットがご用意されています。革新的な GLX-D デジタルワイヤレスシステムは、シームレスで容易な操作性と明瞭度の高いデジタルオーディオで、新しいスタンダード。

店頭展示中!気軽にお試しいただけます

★Wi-Fiトラフィックが予測不可能という2.4GHzの課題は下記3つの方法で克服します。
・チャンネル毎に最適な3つの周波数に優先順位をつけ、送信を行います (2.4GHz帯域の6つの周波数から選択)。
・重要な情報を繰り返すことによって、音声の中断なく完全に1つの周波数を取り出すことができる ようにします。
・使用中に継続的にスキャンをしてすべての周波数をランク付けします (現在とバックアップ周波 数の両方)
・干渉からシームレスに逃れ、音声中断なく周波数をバックアップします

★独自の「LINKFREQ周波数自動マネージメント機能」

革新的なインテリジェント周波数管理機能が、最良の使用可能なグループ周波数とチャンネル周波数を素早く検出。双方向通信リンクなので、送信機は受信機の周波数の変化を自動的に追跡できます。

干渉を連続的に監視して、バックアップ周波数に自動的かつシームレスに切り替えることで、信号中断を防止ます。その際には、パフォーマンスが中断されることはありません。

★Shure 独自のリチウムイオン充電式電池

最大16 時間連続使用、再充電可能
3 時間充電 = 最大 16 時間使用可能
1 時間充電 = 最大 6 時間使用可能
30 分充電 = 最大 3 時間使用可能
15 分充電 = 最大 1.5 時間使用可能

時間 / 分(+/- 15 分)単位で精確に電池残量を測定して LED 画面に表示します(GLXD4 のみ)SB902リチウムイオン電池は通常のくり返し充電で最大1万時間の使用に耐えられます。これはアルカリ乾電池2,500本分と同じ性能です。

リチウムイオン充電式電池、SBC-USB USB チャージャー、SBC-CAR USB カーチャージャーも容易され、急な電池切れの際もバックアップを約束します。

  • Shure
  • GLXD24 / SM58 ¥57,645

audio-technica:ATW-1102(SYSTEM 10)

audio-technicaが打ち出したのは難しい設定を必要としない簡単操作で、演奏に集中したいアーティストも気軽に導入できるSYSTEM10シリーズ。

自動設定機能を搭載しているため、ユーザーによるチャンネル設定は不要です。バンドメンバー同士での煩わしいチャンネル振分や調整から解放されます。

ステージ上での電波干渉問題も安心。トランスミッターとレシーバー間でリアルタイムに双方向通信を行ない、干渉周波数を自動で回避します。

過酷な無線LAN環境下や突発的な妨害電波の発生時においてもドロップアウトを回避します。最大8チャンネルの同時使用が可能で、バンドメンバー全員のワイヤレス化もあっという間です。

またハンドヘルドマイクロホンの内部には2本のアンテナを搭載。常に条件の良いアンテナから電波を送信しています。

レシーバーは受信状態の良いアンテナを自動で選択するスペースダイバーシティ方式をはじめとして、周波数ダイバー、時間ダイバーを採用しています。

新規設計の専用ダイナミックユニットを搭載した、アナログ部にもこだわった高音質設計です。

  • audio-technica
  • ATW-1102 ¥29,800

代表3製品 機能比較表

Line 6
XD-V75
audio technica
ATW-1102
SHURE
GLXD24/SM58
周波数帯 2.4GHz 2.4GHz 2.4GHz
オーディオサンプリング 24bit/48kHz 24bit/48kHz 24bit/48kHz
最大同時使用チャンネル数 14 8 8
最大通信距離 100m 30m 60m
周波数特性 10Hz – 20kHz 20Hz-20kHz 20Hz – 20kHz
ダイナミック・レンジ 最大 >120dB 109dB 120 dB、Aウェイト
ダイバーシティ 周波数&シグナル) スペース&周波数&時間 LINKFREQ 自動周波数マネージメント機能
価格 ¥64,890 ¥57,645 ¥29,800

2013年12月31日以前の記事は消費税5%の表記価格となっている場合がございます。ご了承ください。
販売価格はeStoreもしくは渋谷店にお問合せください。

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