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2013年9月27日 新製品, ,

John Bowen Synth Design SOLARIS ビンテージサウンドから全くの新次元サウンドまで、至極のハイエンドシンセサイザーがデビュー!


Moog、Sequential Circuits Prophetシリーズ、KORG Wave Station、Creamwareなど、シンセサイザーの黎明期より40年以上に渡り数多くのシンセサイザーやソフトウェアの開発に携わってきたシンセサイザー技術者であるJohn Bowenが自身の全てを注ぎ込んだ夢のシンセサイザー、John Bowen Synth Design 「Solaris」がデビュー!

Solarisはビンテージ・シンセサイザーの名機をモデルに設計された様々な種類のオシレーターとフィルター、Waldorf社よりライセンスを受けて搭載されたウェーブテーブル、ベクトルシンセシス、音作りの新たな可能性を感じさせるキーテーブルやロータープロセッサー等、気の遠くなるほど多くの機能を搭載しています。

オシレーター

Solarisは多彩なオシレータータイプから自由にアサイン可能な4系統のオシレーターを搭載しています。Minimoogモデル、Prophet-5のCEMモデル、Prophet-VSのベクトルシンセシス、Waldorf社よりライセンスを受けて収録されたPPG直系のMicro Waveのウェーブテーブル、マルチモード、WAVサンプルプレイバックが搭載されています。

例えば Minimoog、Prophet-5、Prophet-VS、Microwaveのオシレーターを同時に使用するといった贅沢な音作りも可能です。

フィルター

Solarisは多彩なフィルタータイプから自由にアサイン可能な4系統のフィルターを搭載しています。Minimoogタイプのラダーフィルター、Prophet-5 Rev.1と2のSSMチップ、Rev.3のCEMチップ、Oberheim SVF、Combフィルター、ボーカルフォルマントの各モデル、そして23モードに及ぶ現代的なマルチモードフィルターを搭載しています。

フィルターは並列のほか、直列にも接続できます。非常に柔軟なルーティングシステムのため、どの信号もフィルターを通過させる事ができます。

ロータープロセッサー

Solarisには2基の「ロータープロセッサー」が搭載されています。各ローターには4系統のインプットが用意されており、入力された信号を一つずつ順番に切り替える働きがあります。ローターの各インプットに入力された個別のオシレーターの音を4ステップ・ウェーブシーケンスとして利用するといった使い方ができます。

オーディオレートで動作させるとステップの移り変わりは非常に高速になり、ローター自体も波形を持った信号となります。これを利用し非常に複雑な倍音を持ったサウンドを生成できます。

インサートエフェクトとグローバルエフェクト

インサートエフェクトは各ミキサーチャンネルに1系統ずつ、計4系統搭載しています。デシメーション、ビットチョップ、ディストーションといった歪み系のエフェクトが用意されており、音作りのプロセスの途中でサウンドを歪ませたり、きらびやかな倍音を付加する事ができます。

標準ではフィルターの前にインサートされていますが、フィルターの後へ配置することもできます。

エフェクトはインサートエフェクトとは別にグローバルエフェクトが用意されており、フェイザー、コーラス/フランジャー、ディレイ、3バンドEQを使用してサウンドを仕上げます。

アンプリチュード・モジュレーション

キャリアとモジュレーター、指定した二つの信号を掛け合わせて複雑な倍音やトレモロ効果を生み出すアンプリチュード・モジュレーション(AMシンセシス)を2基搭載しています。アルゴリズムはクラシックなリングモジュレーションを含む4種類から選択できます。

キャリアとモジュレーターにはどんな信号でも利用する事ができるので、オシレーター同士による一般的なアンプリチュードモジュレーションに留まらない多くの可能性を秘めています。

アルペジエーターとステップシーケンサー

パフォーマンス指向のアルペジエーターを搭載しています。アルペジエータータイプはUpやDownの他、多数のタイプが用意され、レングスやスウィング等きめ細かな設定が可能です。

どのパラメーターへも割当可能な16ステップシーケンサーを4系統搭載。各ステップの数値はメインディスプレイ上に表示し、ディスプレイ下のノブで直感的にエディット可能です。

各トラックはそれぞれシンク、クロックディバイド、スウィング、ループポイント等を独立して設定できるので多くのモジュレーションの可能性を持っています。

エンベロープとループエンベロープ

DADSRタイプのエンベロープ(Delay, Attack, Decay, Sustain, Release)を6系統搭載しており、モジュレーション・マトリクスにより自由にアサインできます。(EG6はVCA用)

ループエンベロープはループ機能を持った8ステージのバイポーラーエンベロープです。ユーザー自身で自由にエンベロープを作成し、どのパラメーターにも自由にアサインできます。

LFO

LFOは4系統の他、OSC1〜4へ接続されたビブラート専用LFOを搭載しています。

全7波形、MIDI Clockシンクに対応、LFOが動作し始めるまでのディレイスタート、LFOが最大値に到達するまでのフェードイン、ノートオフからLFOの最小値に到達するまでのフェードアウト等が設定可能です。

キーテーブル

4系統搭載したキーテーブルは全てのMIDIノートナンバーに対して0.0%から100.0%のバリューを設定してモジュレーションソースとして利用できる機能です。また全てのキーに割り当てなくてもバリューが設定された離れたキー間を、リニアカーブで自動計算し補完バリューを割り当てます。

キーテーブルを使用すれば特殊なカスタムチューニングや民族音階を作成したり、4系統をフル活用しキー毎に違う音色を作成するなど様々な使い方が考えられます。

モジュラースタイル・モジュレーション

Solarisはモジュラーシンセサイザーの様な複雑なモジュレーションをパッチング (各機能のジャックをパッチケーブルで接続する方法) と同じ考え方で簡単に組めるように設計されています。

各オシレーター、フィルター等のセクション毎に最大で4系統のモジュレーションソースを接続できます。モジュレーションページへのアクセスは非常に簡単で、変調したいパラメーターのあるページへ移動し、各セクションに用意されている”Mod(モジュレーション)ボタン”を押してモジュレーションソースを選択するだけ。

Solarisは非常に柔軟なモジュレーションシステムなため、複雑な音色変化を持ったサウンドの作成や、高度で実験的な試みにも対応します。

Solarisはキーボードを搭載したシンセサイザーでありながら、巨大なバーチャル・モジュラーシンセサイザーとも言う事ができるシンセサイザーです。プレイヤーの想像力が赴くまま、思いついたアイデアを自由に取り込む事ができるでしょう。


John Bowen Synth Design 「Solaris」は往年の名機を包括しさらに最新鋭の機能を盛り込んだ、まさしくハイエンドシンセサイザー。これまでのシンセサイザーでは不可能だった表現とマニアも納得のサウンドで、あなたの制作に欠かせない機材になってくれるはずです。

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