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2013年8月23日 キャンペーン, 特集, ,

【8/23公開!】夏のSOUND自由研究 :「リハスタ収録でも見劣りなし。持ち込み機材でドラムをリアルに録る方法」


マイクプリ8系統搭載オーディオインターフェースUA-1010でトップにはAKG C414ステレオ、スネアにはSHURE SM57、キックにはFC-357 Clarion!

ドラムのレコーディングをする際、やむなくリハスタに置いてあるマイクでドラムを録音を試みますが、どんなに綺麗に録れていても迫力があって、曲全体を引っ張る様なグルーヴを録る事は出来ません。このアグレッシブなサウンドを録りたい場合はレコーディングスタジオの様な大規模のセッティングが好ましいですが、リハスタの場合はここまで大掛かりな機材を持ち込むのは難しい所です。
更にドラムの場合、トップに2系統、スネアのトップとボトム、そしてキックのマイクを接続する為に最低でも5つ以上のマイクプリが必要になってきますが、通常5つ以上のオーディオインターフェースとなると8系統のインターフェースが主流になってきます。
そして、8系統サイズになるマイクプリやオーディオインターフェースは、1〜2Uラックサイズとなりリュックには収まらない物が多く、特にドラマーの場合はリハスタのスネアではなく、自前のスネアやペダルを用意するので、全体的に荷物が多くなり、レコーディング機材も持って行く事は車無しでは不可能です。

しかし、Rolandのならハーフラックサイズとコンパクトにも関わらず、8系統のマイクプリを搭載しているので、持ち運びに便利で且つ、PCとMacに対応した便利なインターフェースとなっています。

このUA-1010はミキサー機能も搭載しており、ドラムやオケの返し、そしてクリック等、8系統分の出力が可能となっているので、ベースと一緒にセッションしてのレコーディングや、その他のプレイヤーと同時に録音も可能です。
またファンタム電源が必要なコンデンサーマイクが選べる点でもかなり、有効的なインターフェースと言えます。

UA-1010でマイクプリを用意したら、次に重要なのがマイクの質になります。ここではドラムレコーディング定番のマイクを使用するのがお勧めです。先ずキックでは非常にナチュラルで録音出来るLauten AudioのFC-357 Clarionを使用。

ドラムのキックで立てるマイクにはいくつか選択肢がありますが、中でもこのFC-357はラージ・ダイアフラムFETマイクとなり、モダンな質感を持ちつつも、クラシックで生々しいサウンドの収録が可能です。そして今回はキックの使用で紹介していますが、ステレオで用意すればトップのマイクとしても、ドラムの幅広いサウンドも収録出来るので、様々な用途に使用出来ます。

つぎにスネアですが、定番中のSHURE SM57でトップとボトムに用意します。SM57は中でも低価格な方ですが、アコースティックギターやパーカッションのアタックに非常に強く、取り回しも効くので様々な現場でも使用される便利なマイクでは無いでしょうか。

最後にトップの定番マイクにはAKGのC414。トップのシンバルから、タムまでカバーと、低域から高域まで幅広くカバーするマイクとなり。全体のグルーヴを収録する重要なマイクになります。

このC414はドラムのトップ以外でも、アコースティックギターやピアノ、エレキギターのアンプ取り等、オールマイティーに使用出来るので、リハスタで使用する際、かなり重宝するマイクとなります。

これらのマイクを使用する際に、ただ立てるだけではいい音が録れません。トップのマイクの位置や高さ、スネアのマイクは角度等、キックに関してはどれ位ホールに入れて録るか等、試行錯誤しながら良い音を狙って録音する事も大事な要素となります。自分なりに良い場所を見つければ、かなりリアルに収録出来、後ほどプラグインでコンプやEQで補正する場合でも効果が変わってきます。

こうした環境でのレコーディングは、自身のドラムの演奏技術だけでは無く、いかに良いサウンドを奏でるかと言う点でも重要な音楽的要素と言えます。



[eStoreClipA mdin=’14911′]優れたパフォーマンスでのオーディオ・ストリーミングを可能。これまでにない低レイテンシーと安定した動作を実現しています。「VS PREAMP」と名付けられたこのマイク・プリアンプのアナログ回路はこだわりの高音質設計。そして、厳選されたA/Dコンバーターや高性能DSPによるデジタル・コンプレッサー回路など、V-STUDIOシリーズで培ってきた独自の設計理念を継承し、パワフルかつクリアなサウンドをDAWへとキャプチャーすることが可能です。[/eStoreClipA]
[eStoreClipA mdin=’13500′]そのナチュラルな音質でボーカルをはじめとしてオールラウンダーぶりが魅力のスタジオ標準マイクロフォンの代表格。C414シリーズ は、1971年に初代C414の発売以降、数々のレコーディングやライブに携わり、プロフェッショナルの現場で使用されてきました。C414 XLSは、現モデルの優れた音響性能と高い耐久性はそのままに、切り替え可能な指向性が5段階から9段階に増えて細かい設定が可能になったほか、誤操作防止のロック機能も加わり、ライブサウンドでの使用もより積極的にできるようになりました。[/eStoreClipA]
[eStoreClipA mdin=’18255′]堅牢で耐久性の高いボディと適度な周波数特性により、扱い易いマイクロフォンです。指向特性はカーディオイド(単一指向性)なのでサイドからの音のカブリを押さえ分離の良いサウンドが得られます。また、最大音圧レベルが高いため、ギター/ベースアンプやドラム/パーカッションなど大音量になる音源の収音には最適です。オンマイクでのセッティングでも歪みを最小限に抑え音源のニュアンスを再現します。[/eStoreClipA]
[eStoreClipA mdin=’10516′]クラシックなサウンドが好みだが、意図的に古臭くしたような音は困る。モダンなサウンドが好みだが、耳に痛い音は困る。そんな24 bitレコーディング時代の要望に応える、音楽的なラージ・ダイアフラムFETコンデンサー・マイクです。周波数特性は、クラシックなFETコンデンサー・マイクロフォンのスムーズで、ナチュラルな質感をもたらすうようにチューニングされていますが、微妙に感じられるエアー感にはモダンな感触を残しました。それでも、最近のFETコンデンサー・マイクロフォンにありがちな、耳障りな音にならないよう、細心の注意を払いました。ともかく、音を耳にした瞬間に、惚れてしまいそうなサウンドです。[/eStoreClipA]

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