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2013年5月22日 新製品, , , ,

Antelope Orion 32 新発売!世界初の32チャンネルAD/DAコンバーター + Word Clock複合機!


高精度のクロックジェネレーターと32ch AD/DAコンバーターを内包したAntelope Orion 32が発売!

Antelope Orion 32は同社のクロックジェネレーター「Isochrone TRINTY」と同じ第4世代AFCテクノロジーによる高精度クロックを搭載した、世界初となる32チャネルAD/DAコンバーターです。Antelope社の設計エンジニアの長年にわたるノウハウが1Uサイズに凝縮され、サウンドクオリティを極限まで追求することで完成した画期的な製品です。

販売価格は¥352,800ですが、クロックジェネレーターとAD/DAコンバーターをそれぞれ単体で購入することを考えれば、そのコストパフォーマンスの高さに気づくことでしょう。

Antelope Orion 32

Orion 32は最高192kHzまで対応し、192kHzの場合はWindowsが最大32ch、Macが最大24chのAD/DAを可能とします。USB、MADI、ADAT、S/PDIF、ワードクロック、D-SUB経由のアナログIN/OUTと様々な端子で接続できるため、あらゆる現場で使うことができます。

右の画像はOrion 32のルーティング例です。MacやPC、デジタルミキサー、アナログコンソール、オーディオインターフェイス、マイクプリ、モニターコントローラーなどを接続して、Orion 32のサウンドを使うことが可能です。

サウンドエンジニアが必要とする高品質を満たし、滑らかで透明なAD/DAコンバートは、作品のクオリティ向上に欠かせない要素と言えるでしょう。

そんなAntelope社のオーディオクロックは信頼性と精度の観点から、録音、マスタリングならびにポストプロダクションに最適です。10MHzのアトミックルビジウムクロック入力、一般的なワードクロック入力に加えて、4系統のワードクロック出力は、どのようなプロジェクトやハイエンドスタジオであっても、Orion 32をその中心に据えることができます。

デジタル・ルーティング機能

Orion 32には豊富な入出力を管理するための「デジタル・ルーティング機能」が用意されています。画面も分かりやすく、デジタル信号とアナログ信号の送り先を簡単に設定することが可能です。

例えば D-SUB からアナログ入力し、Orion 32のAD変換を使って、その信号をMADIとUSBインタフェースに同時に出力することもできます。もちろん、Orion 32に入力した信号を振り分けて、それぞれの機器から出すことも可能。ルーティングの柔軟性は計り知れません!

さらに本体の前面には、お気に入りのセッティングを迅速に呼び出すためのプリセットボタンが5つ備わっています。「いつも使っている外部スタジオ用」「ライブ会場用」「自宅スタジオ用」といったように使用環境をセットしておけば、立ち上げの時間もスムーズですね。


Orion 32を導入すれば、制作クオリティが上がること間違いなしです!消費電力も20Wと環境に優しく低熱仕様なので、ラックスペースに悩むこともありません。デジタルコンソールを利用したライブで音のクオリティを上げたい方にもオススメです。

画期的なマルチチャネルAD/DAコンバータとマスタークロック「Antelope Orion 32」を、ぜひあなたのシステムに加えてみてください。

  • Antelope
  • Orion 32 販売価格 ¥352,800

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