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2012年11月8日 特集, ,

音と共に空気感も収音。Earthworks高解像度マイクの世界!:Column3「なんとあの超有名校でも!?」


Column3「なんとあの超有名校でも!?」

なんとあの超有名校でも!?
ジュリアード学院で認められたEarthworksのマイク

(2010年12月20日、ニューヨークにて)

世界でも有数の音楽学校として知られるジュリアード学院。同学院はダンス学科、ドラマ学科、ミュージック学科など3つの学科を擁し、約800人もの生徒を抱えています。著名な卒業生には、トランペッターのウィントン・マルサリスや作曲家のヘンリー・マンシーニなどがいます。また、マイルス・デイビス、ジョーダン・ルーデス、チック・コリアそしてスティーヴ・ライヒなど錚々たる音楽家がジュリアードに在籍していたことで知られています。

ジュリアードでは「パフォーマンス」、すなわち性能と成果こそが全てです。当然のことながら、そのパフォーマンスをSRの現場でも発揮することが求められています。Earthworksのマイクは、そのような高度な要求にも十分に応えることができます。

同学院のチーフ・エンジニアを務めるMarc L. Waithe氏は十年来のEarthworksユーザーです。彼はジュリアードのメインステージのSRを任されているだけでなく、全体のシステムデザイン、機器のメンテナンス、ミキシング、またスタッフの育成やインターンの受け入れなど、同学院のSRに関する一切を任されています。

これまで彼は、長きに渡って数多くのEarthoworksのマイクを導入しました。「今把握しているだけで、Earthworksのマイクはもう30本以上になるかな。SRシリーズは、SR69、SR71、SR77が2本、SR20が6本とSR30/HCが7本。ドラム・パーカッションには、CMK4やDK25L(なんと4セットも)を使っているよ。壇上のマイクにはポップスクリーンがレトロ調でカッコいいFM500を採用している。ピアノにはPM40を使っているよ」と話してくれました。

彼は続けて、普段のSRのセットアップやマイキング、Earthworksのマイクを重宝している理由をいろいろと教えてくれました。

「例えばたくさんの楽器にマイクをセッティングしなければならない劇伴や、ジャズ、オペラに欠かすことができないね。他にも特別なイベントのときにも使っている。EarthworksのSRシリーズは「指向性の良さ」という点で突出していると思う。おかげで演奏者の動きをあまり心配せずにセッティングできるんだ。また、演奏者自身も自分の動きとマイクの位置を気にしなくてすむので、演奏に集中できる。卓越した演奏技術にによって表現される微妙なニュアンスも、Earthworksのマイクが持つ周波数特性(上が30kHz〜50kHzまでフラットに伸びている)によって余すところなく収音できるんだよ。」

ここで彼にこんな質問をしてみました。

「技術的にも音楽的にも独創的でドキドキするような経験、こんな期待に応えられるEarthworksのマイクをひとつ挙げるとすれば?」

すると、彼はこう答えてくれました。

「PM40かな。とても気に入っているよ。例えばビッグバンドジャズのコンサートでは、たいていピアノの横にドラムがくるんだ。それにも関わらず、PM40は明瞭で美しいSteinwayの音をしっかりと引き出してくれる。もちろんリッドのオープン、クローズに左右されずに自由にポジショニングできるグースマイク、ブームスタンドなしで直接ピアノのボディに置くだけの手間がかからないセットアップは貴重だ。そしてマイクの位置を何回も変えたりする煩わしさがないのもいい。」

Waithe氏は、ジュリアード楽院で大変シビアな業務を任されています。ミスが許されない現場では、質の高いサポート体制が不可欠です。そんな立場にある彼から以下のような評価をもらっています。

「Earthworksはとてもすばらしい会社だね。スタッフはみんなすごい親切で、問い合わせをすると責任をもって対応してくれる。彼らのファミリー志向はとても気持ちがいいよ。会社のCOO(最高執行責任者)と直接製品について話もできるしね。だから僕はEarthworksが大好きなんだ。」

Rock oNスタッフ:卓志から

マイルスがまだ若かりし頃からすでに名門だったジュリアード学院。
世界有数の音楽学校の現場でも大活躍のEarthworksの性能は、まさにお墨付き。
国内でも測定マイクの知名度は以前からありました。最近では音楽の現場でも、Earthworksのマイクが使われる機会が増えました。
優れた周波数特性だけでなく、指向性の良さや、低ハンドリングノイズ、グースネックなどによるセッティングの柔軟さなど、
音質以外の部分でも、これまた優れているんですよね!!

出典:「Eartworks Mics Gain Admission to The Juilliard 」

スタッフ一押し!:ジュリアードお墨付き(!?) Earthworksマイク

QTC50mp

PM40
Waithe氏も究極の一品にあげるほどのピアノ専用マイク。
無指向性ながら、SRの現場で使ってもOKと現場のエンジニアから評価されています。
リッドの開閉に関わらず高いパフォーマンスを発揮し、まさにピアノマイクの王様の風格。
あなたのグランドピアノに是非いかがでしょうか?
SR40mp

PM40T
PM40と同じマイクの性能で、ツアー用など持ち運びに便利なモデルです。
さすがに遠いツアー先に長いPM40は持ち運べない!という方はこちらをどうぞ。
もちろんハードケース付きです!!
SR40V

SR20
かつてSR69と呼ばれていた、Earthworks単一指向性マイクのスタンダードモデル。
とにかく汎用性が高く、ペアどころか、5、6本持っていても良い位です。
いわずもがな、コストパフォーマンスは最高。
Earthworks製品をはじめてチョイスするならコレで決まり!?


Erthworks Column シリーズ

関連リンク

・オンラインストア「eStore」Earthworks製品
・Refference Condenser Microphoneで知る 魅惑のフィールドレコーディング
・録りたい素材に最適なあなたのマイク選びをお手伝い!!ピアノ録音編

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