株式会社メディア・インテグレーション Rock oN Company | 03-3477-1756

公開時期で見る

求めるものは表現力かスピードか。ハードウェアならではの本質的な魅力に迫る2台Live Synthsizer徹底特集!!

PCベースの制作/LIVE環境が主流となる中、ソフトウェアでは再現不可能なハードウェアシンセサイザーの本質的な魅力とは何か。ユーザーインターフェースの中に2通りの答えを見いだしたのがRolandのJUPITER-80とGAIAです。

●「演奏者」と「ユーザーインターフェース」のインテグレートされた表現力
●コンパクトながら利便性と音を生み出すスピードを徹底的に磨いたワークフロー

それぞれがユーザーインターフェースの中に異なる回答を見いだした魅力的な2製品。銘機と呼ばれるSH、JUPITERの名を冠した2大シンセサイザーの魅力に是非店頭で触れて下さい!

●LIVEシーンにおいてPlayerの表現力に呼応してこそのLiveシンセサイザー

「演奏者」と「ユーザーインターフェース」のインテグレートされた一体感、余裕と正確性を持って動作する姿はハードウェアシンセならではの表現力。

独自のDSPチップ開発によりRolandが今年初めてそれを可能にしたのがフラッグシップモデルJUPITER-80です。

JUPITER-80はRolandが開発を続けてきた演奏表現に優れたSuperNATURAL音色を全音色において搭載し、新たにBehavior Modeling Technologyとして、より自由な形で演奏者に呼応出来るよう大成させたシンセサイザーです。

単純なシンセサイザーとしてもRoland史上最強の圧倒的なスペックを誇るJUPITER-80の魅力に迫るUstreamイベントが先日Rock oN Companyにて行われましたので是非ご覧下さい。

●過去から未来へとつながるRolandシンセサイザー史上最強の表現力

良くJUPITER-80の話として単純に管楽器や弦楽器の演奏表現がリアルだという話を聞きますが、先述の通り純粋にモデリングシンセサイザーとしてもフラッグシップの名に恥じないパワーを持っています。JUPITER-8をはじめアナログシンセサイザーの銘機を彷彿とさせるようなビンテージトーンから、トランジェント特性の良い現代的で音圧感の高いサウンドにも対応出来るのは数あるRolandシンセの中でもJUPITER-80ぐらいと言えるでしょう。

●先進のモデリングテクノロジーを極めて簡単に扱えるユーザーインターフェース

Behavior Modeling Technology など先進技術の粋を集めたフラッグシップモデルJUPITER-80。特筆すべきはシンセサイザーマニアだけが喜ぶような複雑で難易度の高いユーザーインターフェースを徹底的に排除している点です。LIVEシンセサイザーとして求める音にすぐさまアクセス出来るのはもちろん、ただ触れるだけで演奏者の表現力に呼応する世界初のシンセサイザーの魅力に是非店頭で触れて下さい。

JUPITER-80 ¥298,000

●LIVEシーンにおいて表現力ともう一つ重要なポイントとして上げられるのは「音を創り出すスピード」

膨大なプリセットや難解なシンセシスではなく、いかに欲しい音を素早く生み出せるかがハードウェアシンセの醍醐味。そのポイントを鋭く捉え、プロのキーボーディストからプロデューサー、はたまたエンジニアまでもが食指を伸ばすシンセが「GAIA」なのです。わずか¥69.800という価格設定に詰め込まれた可能性に迫ります!

●教科書通りのシンプルワークフロー、全パラメーターを指先で直感的に操作。

SHの名前の通り、シンセサイザーの音づくりのお手本のように、オシレーター、フィルター、アンプ（ADSR）すべてに用意されたスライダーとツマミの数々。

まず本体上のボタン2つを同時押しするだけで基本的なノコギリ波から音作りをスタート出来ます。V-SYNTH譲りの豊富な波形で分厚いシンセベースからシンセストリングスまでエフェクト前の段階でも作れてしまうんです! ROLANDシンセの代名詞とも言えるsuperSAW波形もしっかりと入っていますよ! どんなにエフェクトや特殊機能があってもオシレーターセクションの弱いシンセは音作りする気になりませんよね。

・GAIAにはすべてのパラメーターがパネル上に配置されているため、コントロールしたいパラメーターへ自然にアクセスできます。触れば瞬時に音をコントロールできるアナログな操作性も、ハードウェアシンセの醍醐味。スライダーやツマミの重さも、価格より高級感があります。

●表現力も負けてはいません。¥69.800でシンセ3台分のエンジン。レイヤーサウンドもスピーディです!

本体パネル左に用意されたTone1/2/3ボタンを押すだけでGAIAはそれぞれが独立した別のシンセに早変わり。音作りに詳しくなくても気に入ったサウンドを組み合わせるだけでシンセ上級者のようなモーションサウンドだって作れてしまいます。分厚いsuperSAW波形をDetuneさせて3レイヤーなんて、シンセ好きにはたまりませんよね。もちろん演奏中の各On/Offもワンタッチ。プリセット切替ではなくリアルタイムシンセシスだって出来てしまうのはLIVEシーンにも心強いですね!

●マニアも初心者もワンタッチの強力5系統エフェクト

なんと5系統の直列接続により、ON/OFF だけでも最大192通りの組み合わせが可能なGAIAのエフェクトセクション。

左から順に、ディストーション、ファズ、ビット・クラッシュの歪み系。フランジャー、フェイザー、ピッチ・シフターのモジュレーション系。テンポ・シンクも可能なパンニング・ディレイとノーマルなディレイ。そして、リバーブと、分かりやすく配置。

リバーブの下には、ボタンを ON にするだけでマッシヴな低音を出す「LOW BOOST」エフェクトも搭載。superSAWただでさえ分厚いのにまだまだいけますよ!

これらのエフェクトも全てツマミで直感的にコントロール可能です。

●場所を選ばない37鍵、4.2kgと可搬性にも優れたスタイリッシュボディ

わずかにパールがかったホワイトボディと、パネル、黒鍵のブラックがシンプルながら印象的。付属のACアダプタでの動作に加え、単3電池 8本でも5時間動作OK。ちなみに、別売のキャリング・ケース（CB-37SY）も、ホワイト基調にブラックのアクセントです。

スタジオ、ステージどんなシーンにおいても思わず手を伸ばしてしまう、GAIAはそんな存在なのです。

●担当スタッフお勧めの3つのポイント

1. タイトで音圧の高いサウンド!

プリセットBANK Aの1番シンセベースからも実感出来る抜けの良さこそヒットの秘訣! 鋭く抜ける高域など従来のシンセサイザーとは異なるモダンサウンドへと進化しています。それでいてROLAND伝統のsuperSAW×3の重厚シンセストリングスまでこなす懐の深さも魅力ですね!

2. 3台分のシンセエンジン搭載で従来のSHシリーズでは不可能なモーションサウンドが可能に!!

ROLANDシンセではV-SYNTHの独壇場だったモーションサウンドにもGAIAのエンジンは対応が可能です! 豊富なオシレーターキャラクターとFILTER、LFOは全て3台ずつ搭載されているため複雑な動きを重ねる事が可能に! そして五系統のエフェクトエンジンはV-SYNTH譲りの強力な仕上がり、音作りの楽しさが詰まっています。

3. 痒いところに手が届くフレーズレコーダー&External Input機能!!

D-Beamはもはや当たり前ですがフレーズレコーダー機能に外部入力&USB接続が意外と強力! レコーダーは単純な練習用ではなくフィルターワークも記憶出来るうえ、外部入力はセンタキャンセラー搭載でVocalやギタリストとのリハスタでも即戦力アイテムとして活用出来ますね! USBI/F機能を活かしたパフォーマンスも可能ですよ。