株式会社メディア・インテグレーション Rock oN Company | 03-3477-1756

2011年7月15日 新製品, ,

Non Stop Your Creation Hip Hop編


もともとHard Core、Mixture /Loud Rockのギタリストとしてメジャー /インディーで活動してきましたが根底に流れるatittudeが同じと言えるHip Hopも同時に敬愛し、現在はトラック/ビート制作を中心に行っています。Hip Hopがメインストリーム・ミュージックとなってはや30年近く経ちます。その間に多様なスタイルに広がりを見せました。今やOld Schoolと呼ばれるRun DMCやBeastie Boysから現代に続くRockとの融合、Hip Hopの基本とも言える往年のSoul/R&Bレコードからのサンプリング、クラシックの教育を受けたプロデューサーによる緻密なアレンジを施された2000年代以降のトラック、そして現在はシンセ、4つ打ちを多様したテクノ/エレクトロの影響やダーティーサウスに代表される808リバイバルが主流と言えるでしょう。

そもそもHip Hopは既存のルールを破り、新しいスタイルを打ち出すことで産み出されてきました。型にはまったスタイルではなく、自分がカッコいいと思ったらどんどん違ったものを取り入れてオリジナルなスタイルを築いていきましょう!

機材だけでなく、音楽に対して色んな側面から関わってきました。アメリカでの生活経験から得た本場の音楽事情も皆様のお役に立てるかも!?お気軽に話しかけてください!

セレクトアイテム!

Best Service /Drums Over KILL

言わずもがなですがHip Hopはビートが命。何はなくてもまずビートです。ビートの音色一つでトラック全体の雰囲気が変わってきます。そんな中でまずオススメなのがこのBest Service /Drums OverKILL。これはもう定番中の定番ですね。「Roland TR-808」から「Oberheim DMX」さらには「BOSS DR Rhythm」やら「EKO Computerhythm」なんていう激レアモノまで古今東西のドラムマシンの音が27,000音以上入ったソフトです。それこそHip Hopを長年支えてきて、未だに主流として使われるドラムマシンの音がコレ一本でまるまる手に入っちゃいます!もともとロービットなサウンドなのでデータのロードも早く、欲しい音がすぐ使える便利な一本!

Native Instruments /Battery 3

本当は「Maschine」を紹介したいところですが、他で先に出されてしまったので(笑)あえてこちらをチョイス。とは言えDAWベースでのHip Hopトラック制作にこれほどぴったりなドラム・ソフトもあまりありません。MPCのソフト版として多くの人がまず思い浮かべるのがこの製品でしょう。シーケンサー部分をDAW側に任せてドラムやネタの音作りに集中できるBatteryはシンプルな作りで誰でも簡単に、直感的に使えます!GUIは上にPAD(Cellと呼びます)が並び、下に波形やエディット画面が現れているので非常に分かりやく実用的。ライブラリーやサンプリング、チョップしたネタのオーディオファイルをCellに読み込み、さらにそこからエンベロープ加工や波形の編集、アーティキュレーション、モジュレーションまで自由自在。一つのCellに複数のオーディオファイルを読み込めるのでキックを分厚くするために2個3個と重ねて一度に鳴らすことも簡単にできます!また、Cellごとに往年の名器「AKAI MPC60」or「E-Mu Sp1200」を通した質感をたすサンプラーのサウンドキャラクターが選べるので極太のサウンドを生み出せます!

AVID/Pro Tools 9

数多くのDAWソフトがしのぎを削る中で常にトップであり続けるPro Tools。LogicやDPがシーケンサーから派生したものである一方、レコーダーという概念から生まれたPro ToolsはVersion 7までは正直MIDIが使い物になりませんでした。しかし8以降に劇的に改善され、今や他のDAWソフトと勝るとも劣りません。加えて本来のオーディオ編集は群を抜いて使いやすく、サンプリングしたループのチョップやエディットには最適です。さらに9からのオープンプラットフォーム化によりオーディオインターフェイスも自由に選択できるように。どのDAWソフトを使うか迷ったらPro Toolsを選んでおけば間違いありません!No Doubt!

SPL /Transient Designer Native /TDM

Hip Hopにおいて最重要のビート。そのビートにおいてさらに重要な点は音と音との「間」です。次の音の発音タイミングの違いでグルーヴが一気に変わるのです!その間をコントロールするためには音を伸ばしたり縮めたりすればいいわけですよね。そこで是非使ってほしいのがこのSPL /Transient Desinger!既存の製品とはひと味違ったオリジナリティ溢れる製品を発表し続け、アナログを徹底的に追及したアウトボード・メーカーのSPL。その代表作と言えるユニークなダイナミクス・プロセッサー「Transient Designer」は全てのビートメイカー必須アイテムです!アタックを早くしたり遅くしたり、サスティンを長くしたり短くしたりといった調節が可能なわけですが、通常のコンプなどでは不可能なコントロールができてしまいます!しかもプラグイン化されたことでめちゃめちゃ便利に、さらに激安で超お買い得に!キック、ハット、スネアと別々に挿すもよし。ビートのステム・ミックスにまとめてかけるもよし。騙されたと思って試してみてください。自分の作ったビートにさら変化がつけれますよ!

Ultrazone /PRO 550Oyaide /HPC-62

Hip Hopのトラックを作るならやっぱり爆音で低音ガンガンに鳴らしてやりたい!でも現実には深夜にそんなことしたらアパート追い出されちゃうよ。。。なんて悩んでる人も多いはず。だったらヘッドフォンにこだわりましょう。「Ultrasone PRO 550」は思いっきり低域を再生してくれます!スピーカーでは聴こえなかった808のキックの下がはっきり聴こえてくるんです。通常ヘッドフォンは耳の真横で音が鳴るので臨場感に欠け、不自然な状態でモニターしているわけですが、UltrasoneのS-Logic ナチュラル・サラウンド・サウンドシステムは自然な奥行きと空気感を再現してくれます。しかもイヤーカップが大きいので耳の大きい筆者でも長時間使っていても痛くならず疲れません!この「PRO 550」はケーブルを取り替えられるのですが、「Oyaide HPC-62」を使用することで充実した低域の割にちょっと物足りなかった中高域の張りが出てくるのでバランスがバツグンに良くなります!

●Next Step

Waves/Silver Native

さて一通りトラック制作のアイテムは揃ったところでミックス、といったところでDAW純正オーディオ・プラグインだけでは物足りなくなってきます。ここは必ず通る道であるWAVESの「Silver Native」をゲットしましょう!コンプ、EQ、リバーブ、マキシマイザーと16種類のミックス必須プラグインがバンドルされた「Silver Native」ならお手頃価格でプロフェッショナルなクオリティのミックスを可能にしてくれます。バンドルされている「L1 Ultramaximizer」を使えば難しいセッティング無し!フェーダーをちょいっと動かせばでガッツリと音圧を上げてくれます!今なら20%OFFなので上記プラス¥52,800、トータル20万ちょっとで充実したトラック制作が実現するのです!

● 合計金額&クレジット18回無金利を使うと月々¥(Next Stepは除く)

  • ・Best Service /Drums Over KILL         ¥37,800
  • ・Native Instruments /Battery 3                       ¥22,800
  • ・AVID/Pro Tools 9                                            ¥55,650
  • ・SPL /Transient Designer Native /TDM      ¥10,500
  • ・Ultrasone /PRO 550 + Oyaide /HPC-62 ¥26,250 + ¥5,460
  • 合計¥158,460
  • 18回まで分割金利0%クレジットを利用すると、、、月々¥ 8,800 (初回のみ¥8,860 )!!

2013年12月31日以前の記事は消費税5%の表記価格となっている場合がございます。ご了承ください。
販売価格はeStoreもしくは渋谷店にお問合せください。

Rock oN渋谷店舗のご案内
カテゴリー別に注目記事をピックアップ!