多機能性、高音質、低価格を備えた、8出力ヘッドホンアンプ TASCAM MH-8！

ハードウェアMTRやポータブルレコーダーなど、アマチュア/コンシューマー向け製品のイメージも強いTASCAMですが、実は世界中でプロ御用達メーカーとして、ハイクオリティ、ハイコストパフォーマンスな製品を開発し続けていて、業務機業界で広いシェアを持っています。

そのTASCAMから発売された、8系統のヘッドホン出力装備のステレオハイパワーヘッドホンアンプ” MH-8 “は、多機能、高音質、低価格という3拍子揃った製品です。

入力部はINPUT 1（XLRバランス、TRSバランス入力）、INPUT 2（XLRバランス、RCAピンアンバランス）、およびDIRECT INPUT（TRSバランス入力）の3系統が装備されています。さすがプロ仕様機ということで、XLRバランス入力があるところが心強いです。DIRECT INPUTも、それぞれのヘッドフォンに別々の音源を供給することができるので、レコーディングにライブに、様々な使い方ができますね。

さて、多機能性と利便性はもちろんですが、このTASCAM MH-8の魅力はそれだけじゃありません。Rock oNが特にオススメしたいのがその音質の良さです！音への過度なクセ付けを嫌うプロの現場で培われたTASCAMならではの、クセのない音質がこのMH-8では見事に生きています。

スタジオ用という名目でも、実際はリスニングオーディオ機器のように、音に味つけや演出がされているヘッドフォンアンプも少なくありませんが、制作のモニタリングに必要な「ありのままの音」を聴き取るには、MH-8のようなクセの無い音質が役立ちます。

クセが無いとはいえ、あっても無くても同じということはありません。そこそこのクオリティのオーディオI/Oのヘッドフォン出力に直接ヘッドフォンを挿すよりも、MH-8を通した方が解像度や縦横奥行きのレンジが確実に広がります。それも過剰な演出は無しで。

昨今の住宅事情により、部屋ではヘッドフォンでミックスまで仕上げてしまう、という方も多いと思いますが、そういう「確かなヘッドフォンモニタリング」が必要な方に、このMH-8をオススメします。

• TASCAM MH-8 ¥38,800

TASCAM http://www.tascam.jp/list.php?mode=99&mm=7&c1code=09&c3code=78&scode=0919MH8G05

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