
デザインの良さが冴える最近のKORGからは多数の魅力的な新製品が発表されていました。様々な新製品の中でも、名機M1シリーズ以来久々のM型番で登場のミュージック・ワークステーション/サンプラーM3シリーズが一番目立っていました。

今回KORGブースではM3の61鍵タイプのM3-61とラックマウント型のM3-Mを展示。デモはビデオをご覧頂ければお分かりのように、M3-61を 使用されていました。肝心の音源部分には新機能EDS(エンハンスト・ディフィニション・シンセシス)を搭載とのことです。
まず目を引くのが、カラー液晶モニタ部分(320×240ドットの大画面)。M3ではそれだけには留まらず、さらにはタッチ・ビュー仕様になっており、同社のKAOSS PADシリーズで おなじみのX-Yコントロール機能が搭載されています。ちなみこちらは指の動きに応じて画面のカラーが変化します。リアルタイムでサウンドを変化可能なX -Yコントロール機能は、直感的なプレイが可能なことは元よりキーボード自身でX-Yコントロールができる事自体がとても楽しく感じられると思いますよ。 またコントロール関連では、OASYSと同様の仕様を継承。8マルチ・パッドと8つのスライダーが搭載されています。もちろん(個人的には非常に気に入っている)KARMA機能も使用したリアルタイム・パフォーマンスが可能となります。
次に面白い特徴なのが、「コルグ・コンポーネント・システム」と呼ばれる新機能。これは鍵盤部と音源部をデタッチャブルに使用することが可能な機能 で、M3-61には音源部であるM3-M以外にRADIAS-Rのいずれかをマウント可能で、73鍵タイプのM3-73ではM3-MとRADIAS-Rを 同時に、更に88鍵タイプのM3-88では、M3-Mを2台同時にマウントが可能となっています。ちなみに各鍵盤からM3-Mを外すと当然ながら音源モ ジュールとして使用する事が可能です。(思えばKARMAの赤いキーボード版が発売された当初からラック版の発売を期待していたのですが、これでやっと実 現されます。)このあたりのアイデアも遊び心があって良いかなと思います。余談ですが、1ティンバー、最大24ボイスのRADIAS音源拡張ボードEXB -RADIASの発売も予定されているとのことです。拡張ボード話がでましたので、追加事項をお話させて頂くと、その他にはPCMサウンド・ライブラリー であるEX-USB-PCMシリーズ、サンプリング容量を最大320Mbyte(本体64Mbyte+256Mbyte)まで拡張できるEXB- M256、更にはFirewire接続によりオーディオ信号をDAWのトラックの送る事が可能なEXB-FW Firewireボード等のリリースがあるとのこと。

さてこのM3シリーズの発売時期ですが、こちらは以下URL KORG WEBサイト内でご確認下さい。
http://www.korg.co.jp/Product/Synthesizer/M3/index.html
まだ値段等は決定していないそうですが、M3-61でアメリカ国内では2000〜3000USDぐらいになるのでは、とコメントされていました。発売日が非常に待ち遠しい製品です。もちろん店頭展示しますので、皆さんご期待のほどを!
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