その低CPU使用率にも関わらず192kHz対応、32bit内部処理、幅広いプラグインフォーマットで利用が可能と、実にお得感の高いPower Suite 5、Panorama開発元、Wave Arts。NAMM開催前に自サイトを通じていち早く新製品を発表していた数少ないメーカの一つでもあります。ブースでは予告されていた新製品「Master Restoration Suite」のデモンストレーションが行われていました。

製品のデモを行っていただいた、Wave Arts代表のビル・ガードナーさん
Master Restoration SuiteはMR Hum、MR Click、MR Noise、MR Gateという4つのノイズ除去プラグインを一つにまとめたもの。もちろん4つのプラグインは別々に起動して使用することも可能です。
Master Restoration Suite
http://www.wavearts.com/MR.html
メインのMR Noiseは、初めに右下のNoise Floorセクションでノイズを検知し、そのプロファイルを元にリダクションを行います。素材によっては50ms程度と、かなり短い時間で検知可能なようです。

早速テープで録音されたというピアノ演奏のデモを試聴させていただくと、リダクションがかかっても高域の濁りやこもった感じも無く、非常にクリーン。MR Noiseはさらにオートダイナミクスモードという機能を搭載しており、素材のアタック部分まで削ってしまわないように設定することができるそうです。
もちろん192kHz対応、32bit内部処理。OSX、WinXPに対応(AU/RTAS/VST/MAS)と、WAクオリティは健在です。
Master Restoration Suiteのもうひとつの魅力はなんといっても20ms以下と非常にレイテンシーが低いこと!リダクション系プラグインでは1000ms単位のレイテンシーも珍しくないというのに…。これはライブなどシチュエーションでも実用に堪えうるのではないでしょうか。加えてノイズリダクションからハム、クリック、ゲートまでを一つの画面で扱える、かなり「使える」印象の製品に仕上がっています。
発売は2007年の春頃。お値段も、他メーカの同内容のバンドル製品と比べてもかなり割安になるはず、とのことでした。
Wave Arts
http://www.minet.jp/wavearts/
問題
Master Restoration Suiteは○○○除去ソフト。○○○に入る言葉は?
答えを下から1つお選び下さい。
(1) 静電気
(2) 歯垢
(3) ノイズ
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